人生における失恋の数は
最後に側にいてくれる人がいたならば
「恋した数−1」
悲しくもひとりぼっちならばイーブン。
恋を幸せ、失恋を不幸せと例えるなら、幸せの数を不幸せの数が上回ることは永遠に来ない。
ずぅ〜っと勝ち越し。
恋はしている間、ずぅ〜っと幸せ。
失恋は一瞬。長引くのは自分次第。
幸せなときの方がずっとずっと長い。
「もう、恋なんてしない!」
と誰かの歌のように失恋したときは悲しい。
その恋に費やした時間、お金、愛情、その他諸々が虚しく思えてくる。
「私の時間を返して!」
と心の中で叫ぶ。
自分で決めたゴールインのタイムリミットが刻々と近づいてくる。
心の中に空いた寂しさの穴を埋めるため、手近なピースを無理矢理はめてみる。
当然、ぴったりはまるものなんてない。
大きすぎたり小さかったり、隙間だらけだったり。
そして、再度失恋。
自己嫌悪。
「も〜やだ!いいもん!ひとりでできるもん!」
と仕事や趣味や自己研磨に時間を費やす。
すると、ちょっとだけ、自分がステップアップする。
冷静になって振り返ると、自分の悪いところも解ってくる。
いつのまにか、ぽっかり空いた穴も自分で塞いでいる。
ちょっぴり自分が好きになる。
自分が好きだと、自然に笑顔になるね。
その笑顔を好きになってくれる人が必ず現れる。
そして、また、恋をするんだね。
新しい恋をすると、失恋の悲しみや傷みなんてコロッと忘れちゃう。
それどころか、その失恋のおかげで新しい恋が始まったんだから感謝すらしちゃう。
さらに、今までのいいことも悪いことも全部ひっくるめて
「このためだったんだぁ〜〜♡」
なんて思えちゃう。
だから恋はやめられない。
大切なのは怖がらないこと、
そして、まず、自分を好きになること。
大丈夫。
必ず恋は勝ち越せるから。
Hanaに来てもう3年目のハイビスカスが今年も花をつけました。
赤くてキレイでしょ?
花言葉は「新しい恋」。