今や「婚カツ」はブーム。
お隣のお料理教室では連日連夜「お料理合コン」が行われています。
特筆すべきは女性の参加希望者が圧倒的に男性を上回っているってこと。
景気の良い頃は
「『結婚したら家庭に入れ!』なんて男は絶対に嫌っ!専業主婦なんて私にはできなぁ〜〜い♡自分のお小遣いくらい自分で働いて稼ぐんだから〜。」
なんて言ってたのが一転して『専業主婦願望』。
逆に男性はのらりくらりの草食系。
お料理合コンは女性はキャンセル待ち。逆に男性は足りないんだそうだ。
それはさておき、そうやって出会った男女が晴れてゴールイン!!
・・・の前にしなくちゃいけないことがあるよね。
そう、プロポーズ。
「僕のパンツを洗ってください!」
「君の味噌汁が飲みたい!」
え?私は家政婦?
ここはやっぱりシンプルに
「ケケケケケっ!ココココココケェ〜〜〜ッ!んんんんんんぅ〜〜ん・・してください。」
ってとこか。
「何をしたい」ってハッキリ言わないとわかんないもんね。
女の子はわかっていてもちゃんと言葉で言われないと、なんかしっくりこないよね〜。
だから僕たち男は清水の舞台に立って飛び降りながら、まるでミュージカルスターになった気分で、彼女にプロポーズしなきゃいけないんだよ。
でもね、プロポーズに関して統計によると既婚者にアンケートを取ってみると、
男性はほとんどの人が
「プロポーズをしました!」
と答えたのに対して女性はなんと!8割の人が
「ちゃんとプロポーズされてない!」
と答えたそうだ。
ある、ご夫婦に聞いたところ、奥さんが
「あれはプロポーズじゃなくて結婚式の予定の確認をしただけじゃない。」
って言われた。
やはり言葉だけじゃなくて、シチュエーションやムードも大切なのかもしれないね。
ニュースでトシさんと川島なお美さんの結婚式の様子を観て
「ね、オレらいつにする?」
じゃちょっとね〜。
てなわけで、最高に照れくさいかもしれないが
場所、時間、タイミング、そして小道具をバッチリ揃えて一発決めてやりましょうよ。
だって一生に一度、それも一瞬の出来事じゃないですか。
いい思い出を作ってあげましょうよ。
もちろん、既婚者のその8割に入ってる人たちも改めてリベンジしてみてはいかがですか?
他人から観るとくさい芝居でも当人にとって素晴らしい一瞬であればいいわけですから。
「もう、してるけど、僕とこれからも結婚していてください。」
でもいいじゃないですか。
あ、僕ですか?
そろそろ言わないと寝言でしか言えなくなっちゃいますかね。