さて、昨日は「鏡の中の自分と話そうよ」みたいなことを書いたけど、
今日は肝心の鏡の選び方のお話。
そもそも鏡って何で出来てるか知ってる?
スタンダードなモノはガラスの片面にアルミや銀の金属を蒸着したものなんだね。
最近では携帯用のモノや手鏡などはプラスチックの上に金属を蒸着したものもたくさん出てるね。
当然、そんな技術のない昔は池や水たまりに映す「水鏡」から始まったそうなんだよ。
技術は進んで、今のガラスの技術が確立したのは19世紀以降だそうだ。
鏡の中の自分を認識するというのはとても高度なことで、人、もしくはチンパンジーくらいの脳をもってないとわからないそうだ。
だから、ペットの犬や猫は鏡の前に座らせてもその姿が自分だって認識はないんだね。
鏡の中にも「いい鏡」と「悪い鏡」があるって知ってる?
いい鏡とは「自分をキレイに映してくれる鏡」。
その条件は
1,ガラスで出来てること
2,両面が完全に平行で歪んでないこと
3,ガラスの透明度が高いこと
4,重いこと
最近では安価で出来るためアクリル等の透明なプラスチックが使われる事が多いんだけど、材質が弱いと当然歪んでしまったり、傷がつきやすくなってしまうんだね。
だからといって業務用の分厚いガラスを家に買って置くわけにもいかないので、
だいたいの目安として前身が映るものでいいものは8〜10kgがいいらしい。
流行のブランド家具で値段が高くても鏡を一流のモノを使ってるとは限らないので持ってみて軽いようだったら買わない方がいかもね。
お馴染みのHanaの鏡は外枠はトモがタイで買ってきたもので、実はこれ、向こうでは大きな絵の額縁として使われているモノなんだよね。
もちろん、全て手彫り。
でも、鏡はやはり日本製がいいので、日本の鏡屋さんにお願いして作ってもらったんだよ。
それも通常より少し厚めで明るいガラスを使ってもらってるんだ。
だから
ね、キレイに映るでしょ?
よく
「なんか、ここで(Hanaで)見るとキレイなんだけどな〜」
っていうのは実は鏡のおかげなんだよね。
ちなみに洋服屋さんの鏡とかは裏側に金具が付けてあって調節することで凸面鏡にして顔、ウエスト、足のそれぞれが細く見えるようにして売上を上げてるんだって。
あなたの部屋の鏡はいい鏡?
鏡は唯一自分を映し出してくれるアイテム。
だから家に1枚だけ、いい鏡を置くのはいいことの始まりかもね。
次回は「運気を上げる鏡」を紹介します。
楽しみだね〜〜〜え?楽しみじゃない?・・・・_| ̄|○・・・・