「僕は毎週末空手道場に通ってます。もちろん強い男になるためです。
始めてもう5年になります。先日やっと黒帯に昇格しました。
道場に通う人たちとも仲良くなっていつも稽古が終わるとみんなで銭湯に行って汗を流します。
その後のビールの美味いこと。
やっぱ男同士っていいですね。みんな「男の中の男」って感じです。
それに引き替え、最近の男は情けないですね〜
女の尻ばっかり追いかけて。着てるものもフワフワして、髪の毛もホストみたい。
あんなんじゃあ、もし、デートの途中襲われても彼女を守るなんて出来ないね。
その点、僕なんか、この空手で「エイヤッ!」なんてね。
いつか、そんな時のためにも稽古頑張ってます!」
:ところで、彼女いるんですか?
「・・・・あ・・いえ、今、募集中です。なかなか出会いが無くって・・・・。」
多分、彼には目の前に隕石でも落ちてきて、その中に女性が入っていない限り、出会う可能性は、かなりの確率で低いと言わざるを得ないでしょう。
当たり前のことですが、「男ばっかり」の場所にいて女性と出会えることはオバケを見る確率より低いと言うことです。
女性も同じ事が言えます。
いくら料理が好きで、いつか大好きな人が出来たら「美味しい手料理を食べさせてあげたい!」とか、「女らしい私を見て欲しい!」と思って貴重な時間を料理教室やフラワーアレンジメントスクールに足を向けても上記の空手と同じで出会える確率はかなり低いです。
「じゃあ!どうすればいいの?」
答えは簡単です。「料理やお花を止める」ことです。(一時的に)
恋愛においては同姓はみんなライバルです。
あなたが余程の自信家で、並み居るライバルを蹴落とし余裕で勝ち残れる自信があるのならどうぞ、そのまま、フライパンを握りしめながらお花を生けて下さい。
そうで無いのなら今すぐ止めましょう。
そして、男性はお料理やお花を、女性は空手(男性が多くやるスポーツや趣味)を始めましょう。
そこはあなたにとってパラダイスです。
例えば、女性ばかりの料理教室に男性が入学して女性陣がラッセル車のごとくみじん切りをしてる横でアル中のおっさんのように危なっかしい手つきで包丁を使っていたら「なんとか助けてあげたくなる」でしょう?
それだ「出会い」であり「始まり」なんですよ。
逆を言うと、空手教室でそんなんじゃあ蚊も殺せないようなへっぴり腰で
「やぁ〜〜〜ん♪」☆○(`ο゜)o
なんてやってれば、
「突きはそうじゃなくてね〜」
と教えてくれる男のが黒山のごとくたかってきます。
もちろん、本当に強くて瓦10枚余裕で割れる力があったにしてもそれは封印しましょう。
あくまでも目的は空手の達人になることでなく、ステキな男性と巡り会うことですから。
それでステキな人に出会えたら
「やっぱりぃ〜私、人なんか殴れないから、止めちゃうね。○○くん、守ってねぇ〜♪」
とでも言えば喜んでナイトになってくれますよ。
そしたらまた大好きな料理やお花を再開してダーリンに美味しい料理を食べさせてテーブルの上にステキな花を飾ってあげましょうよ。ね(^_-)-☆
たくさんの不器用な男たちがあなたが来るのを待ってますから。
あ、もちろんその習い事が好きになったら共通の趣味として続けるのもいいかもしれませんね。
(今回「空手」と言ったのは例で挙げているだけで他にもいろいろありますから考えてみて下さいね。)