先日の
「力を貸してください」http://hairhana.exblog.jp/6457376/のエントリーに沢山の意見やアドバイスを頂きました。
みなさん、本当にありがとうございます。
みなさんからのメッセージはそのまま、ヒデくん(仮名)のお母さんに転送させていただきました。
こういった問題はとてもセンシティブで、もちろん先生だけが悪いとは言い切れないし、中には、ちゃんと生徒と向き合い、問題解決に導いていらっしゃる先生も沢山いると思います。
現にお客様の中で今の教育現場の問題に疑問を抱き今まで積み重ねてきた職を捨て勉強をし直して教員試験を受け先生になった人もいます。
しかし、大人の都合やわがままで子供に「学校に行きたくない」と言わせてしまうのは許し難い問題だと思います。
僕の知る限りヒデくんは決して弱いわけでもなく、わがままや人を困らせるわけでもなく、極々普通の小学生です。
みなさんからのアドバイスを見てくれたお母さんからメールが届きました。
そのまま紹介します。
【ヒデくんのお母さんからのメール】
もし良かったら、ひでくんの母から…と、皆様に経過報告としてお伝え下さい。
『昨日は副校長先生とまた話をしてきました。
担任以外の先生はみなヒデを思い、一生懸命考えてくれており、「学校においで」と声をかけてくれたので、子供にとってはまだ「全てがイヤ!」にはなっていないのが救いです。
教育委員会に言うのは簡単だけど、どれだけの人が心配して、どれだけの人がいろんな対応を考え接してくれているのか、息子が感じとることの方が大切かもしれない。
担任はムカツクけど、看護師にもアホなやつからみんなが頼りにするような人がいたり、美容師にもへボから腕のいい人がいるように、教師だって例外じゃない。
誰かが変わる、誰かがなんとかするのを待つんじゃなくて、自分も努力しないといけない…ということを覚えるいいチャンスなのかも。
親にとっても子供がちゃんと立ち向かっていけるよう傍らで支える強さと愛情の必要性を学ぶいい機会を神様がくれたんだ…と思い試行錯誤しながら頑張ってみようと思います。
それでもダメだったら、教育相談室に助けてもらいます。
情報をくださったり、ご自分のことのように心を痛めてくださった皆様には感謝してます。皆様のご意見を読んだからこそ、気持ちの転換ができました。
問題提起
をして皆様のご意見を伺える場を作って下さったともさんありがとう。』
とのことです。
しかしながらヒドイ先生が担任になると向こう2年間はその先生の元で毎日過ごさなければいけません。「ついてない」だけでは済まされない問題です。
僕も「ヘボ美容師」に当たってしまった、と言われないようにちゃんとお客様の話を聞いてステキなデザインとサービスを提供できるように頑張ります。
(注:写真の子供と本文は全く関係ありません)