6月になりました。
6月は雨が多くて祝日が無い。なんとなく憂鬱な月・・・・。
いや!そんなことはありませんっ!
6月といえば、「June Bride」。
6月といえば「夏至」。
6月といえば「ダービー」。
そして・・・・僕の誕生日(29日)。お忘れなく・・・。
Juneはローマ神話のジュピターの妻ユノ(ジュノー)から取られたそうです。
ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれるといわれます。
ね、いい月でしょ?
今さら遅いかも知れませんが、これからの人のために今日は「ウエディングドレスの選び方」を美容師の見地からご紹介します。
多くの人が洋服と同じで「好きなデザイン」を選びます。
もちろん色は「白」なので選びようがない・・・・。
と、思ってるあなた。
甘いっ!甘いです。(トーストにバターとマスカルポーネとハチミツ塗って焼くとかなり、甘いです。でも、美味しい。)
同じ白でも「素材」によって写り方はまったくと言っていいほど違います。
以前、「カラーの選び方」でも紹介しましたが、先ずは「肌チェック」してください。
(腕の内側とか見ると分かりやすいです)
1,ブルー系(青) 透明感のある青白い肌。水分が多く、若い人に多い。
2.グリーン系(マット)乾燥しやすい肌で、少しくすみやすい。自黒の人や痩せてる人に多い。女優で言うと山口智子さんや小泉今日子さん。マニッシュ(男性的)なイメージ。
3,ピンク系(赤)ポッチャリした柔らかい肌。弾力があり赤みがある。パステルが似合う。
どうですか?もちろん、中間の人もいます。(ブルーよりのグリーンとか)
その次にドレスの素材選びをしましょう。
1,ブルー系: シルク、レーヨンなどのテカリのある素材。光沢感が若々しさをいっそ引き立ててくれます。
2,グリーン系: オーガンジーや麻などの光を吸収しやすい素材。(内側にシルクでショールやベールなどの顔周りにくる素材でもOK)。シックな大人っぽさを演出してくれます。
3,ピンク系: コットンなどの柔らかい素材。優しく包み込んでくれる素材感が柔らかさや優しさ、かわいらしさをアピールしてくれます。
肌と同じで生地の素材が同じ白の印象を変えます。
どうしても光沢のあるブルー系を選ぶ人が多いのですが、肌がマット系だと歳を取ってみられがちです。また、ピンク系の人が着ると肌が出てる部分が太って見えるときがあります。
顔周りに合った素材を入れるといいでしょう。
これは、ウエディングドレスだけじゃなく、普段の洋服選びでも使えるので、男性の人はちょっと覚えておいて彼女や奥さんとショッピングに行くときにアドバイスしてあげると喜ばれると思います。
でも、その時に
「その色、似合ってないよ!」
なんて乱暴なことは言わないでくださいね。
結婚式の出張ヘアメイクもやってるので、お気軽にご相談下さい。
ドレスからブーケまでアドバイスさせていただきます。
もちろん、最後はあなたと、大切な人で決めて下さいね。
キーポイントは
「ドレス(洋服)は自分を引き立てる脇役。」です。
いくら高価なドレスでもお父さんやお母さんがあなたにかけたお金や愛情に比べたら安いものですから。
「そのドレス(洋服)、ステキね。」
と、友達に言われるよりも
「○○ちゃん、きれいねぇ〜〜(かわいいぃ〜〜)!!」
と言われましょうね。
てなわけで、色選び、忘れずに。あ、僕の誕生日も忘れずにネ(^_-)-☆