サワディー カップ! トモです。
みなさん、タイポップスを聴いたことありますか?
タイというと、近いんだけど意外に馴染みがない人が多いと思います。
「トムヤムクン?」
とか、お寺とか・・・
言葉で言うと
「サワディー カー」(おはよう、こんにちは、さようならと全てをこの一言で言います)
今回の“Hanaとおしゃべり”はタイのラブソングのお話です。
http://hair-hana.seesaa.net/article/15117409.html
音楽はガムランなどの民族音楽を想像する人も多いでしょうが、それは「日本人は琴とか、雅楽」と決めつけてるようなもので、
僕たちと同じく街中に流れているほとんどがポップスです。
ただ、アーティストを含め、CDなどのほとんどが日本に入って来てないのであまり聴く機会が少ないのが実際のところです。
最近だと、「マッハ!!!」とか、オカマのバレーボールチームの話とかの映画が入って来てますが彼らの日常の文化に触れるところまではなかなかたどり着けません。
タイポップスはほとんどがラブソングです。
最近ではJポップのように「打ち込み系」の曲も多いみたいですがまだまだギターとかの生バンドをバックに歌ってることが多いです。
演奏に粗があってもやはり生の音は心に響きます。
言葉がわからなくても夜、部屋で聴いているとなんだかうっとりしてしまいます。
歌詞の中でよく耳にする言葉で「キットゥン」という言葉があります。
これは英語で言う「I miss you」(私はあなたがいないのを淋しく思います)。
忙しくてなかなか会えない相手に
「会えなくて淋しいよぉ〜」
なんて、なかなか照れくさくて言えませんがこんな便利な言葉なら言いやすいかもしれませんね。
タイ語は言葉の語尾に女性は「カー」、男性は「クラップ」を付けます。
これは「です」、「ます」と同じで丁寧な言い方になります。
だけど、もう少し砕けた言い方で「ナ」を付けることがあります。
カーやクラップが
「淋しです」に対して
ナは
「淋しいよぉ〜(・_・、)」
となんだか伝わり方が違うでしょ?
タイ語で「あなた」は「クン」
「クン(名前でも良い) キットゥン ナ!」
(あなたに会えなくて淋しいよぉ〜!)
となるわけです。
とはいえ、思ってる感情をそのまま言葉に出せたならもっといいんでしょうけどね。