今回の旅の目的のひとつに「日頃の疲れを取る」というのもあった。
そう、目指すはタイマッサージの総本山「ワット・ポー」。
涅槃像有名なお寺である。ここは「ワット・プラケオ」(250B)のように広くはないが拝観料は安い(人混みに紛れたら払わなくても解らない)。
元々、タイマッサージは障害者の人たちに技術を学んでもらい仕事が出来るようになるためのものでお寺で技術指導をしている。今ではここで学んだ人たちが世界各地でタイマッサージの店を開いている。
僕も涅槃像のような穏やかな顔になるべくワット・ポーに向かった。
お寺に入ってすぐに涅槃像の祀られてある建物がある。
参拝するときは帽子と靴を脱いで入る。
寺院は庭とかあってとても穏やかな空気が流れていてホッとする。
様々な神様が祀ってあってそれぞれをお参りしていく。
マッサージは、入ってちょうど左回りに歩いていくと平屋の建物があってそこでやっている。
入り口で受付をする。1時間で300B(900円)。安いでしょ?
建物はクーラーとかなくて扇風機のみ。しかし、風通しが良くて全然暑くない。
BGMも無く、薄明るい広い部屋にマットが沢山敷いてあって並んでマッサージをしてもらう。
タイマッサージはストレッチの効果が多く、身体が伸びて気持ちがいい。
上手な人だと、いつの間にか眠ってしまう。
これはけっこう病みつきになります。
前回来たときもやってもらって、あの感動が忘れられなくて今回もお楽しみのかなりハイクラスのポジションにありました・・・・・が。
無情にも来るまでの渋滞で移動に時間がかかりすぎて、その後の予定の時間がおしてしまい、その他にもタイのお守り「プラー」を買うのも大切な事だったので泣く泣く断念。
後ろ髪を鷲づかみされて引きずり下ろされた感じでした。
_ハ ̄|○
そして、その後に本当の地獄を見るとは。そしてそれがこの度を台無しにしてしまうとは・・・この時の僕には想像もつきませんでした・・。
「ワット・ポー マッサージスクール」
http://www.watpo-school.com/