人はなんだかサイクルみたいなものがあるような気がする。
・種まきの時期
・芽が出る時期
・伸びる時期
・収穫する時期
だいたいこの4つが冬春夏秋の順で巡ってくる。
もちろん、人生「収穫期」ばかりだとハッピーなんだけど、そんなことはまずないね。
だから種まきから始めるんだけど、この種まきの時期が辛いね。
お腹がペコペコで、種を蒔いてるから早く食べたくてしょうがない。
今植えたばかりの種を掘り起こしてみたり、いきなり水をあげすぎて腐らせてみたり、やっと芽が出てきたのにその時点で刈り取ったり。
最悪はその種を食べたりするね。
結果、残りの時期を種だけで過ごさなければ行けなくなります。
なんでペコペコかと言うと、最後の収穫期の時に冬支度をしてないからです。次の種まきに備えて種の準備をしたり、蓄えたりしてないからペコペコなのです。
次の種蒔きまでに保てばいいけど、途中で食べるものがなくなった場合餓死してしまいます。
さらに最悪なのは「人の収穫にあやかろうとします。」
たくさん実った畑に行って鎌を片手に刈り取ります。
もし、出向いた畑が思ったよりも実がなってなかったら怒ります。
そうならないためにもせっせと種蒔きをします。
来る日も来る日も地道に堅実に、時には大胆に種を蒔きます。
すると、やがて芽が出てきて、それでも食べずに育てます。
やがて成長してたわわに実った実の中には次の種蒔きのための種が入っています。その種をポケットの中に大切にしまいながら笑顔で収穫します。
それが出会いであったり、生きるということだと僕は最近思います。
おしマイケル