よく「優しい人」って言います。
例えば、「なぜか大量のオレンジをカートに入れてそれがこぼれて落ちたのを拾ってあげる人」とか「道に迷ってる人に道順を教えてさらに自分も一緒に行ってあげる人」とか。
まあ、このへんだと「おせっかい」と紙一重ですが、「怒らない人」とか、「大丈夫?とか常に気遣ってくれる人」とか、こうしてみると世の中、優しさで溢れてるようにも思えます。
何もせずただ「ボーッと突っ立ってるだけ」の人を見て「優しい」とは誰もいいません。なので「優しい人」になるためには「行動」を起こさなければいけません。
自分勝手な優しさの押し付けは「自己満足」とか「偽善」と呼ばれ、相手が望んでない優しさやボリュームは「おせっかい」と言われるので「優しさ」はとても高度なテクニックなのかもしれません。
なので、自分がするのはいいけど、むやみに相手に求めるものではないのかもしれませんね。
状況をよく見て、相手のことを考えて絶妙なタイミングとボリュームで優しくする。そして、なによりも大切なのは「行動に移す」スイッチを持っているかなので、常々、呼吸をするように人に優しくしていれば、時に自己満速やおせっかいと言われようが「優しさの三割打者」にはなれると僕は思います。
先ずは優しさのバッターボックスに立つ事から始めるといいですね。
by Tomo