こんにちは、トモです。
平均寿命が伸びているせいか、昔は「お年寄り」と言われた年齢の方でも十分若くて生き生きしてらっしゃる方がたくさんいます。
かく言う僕も昔イメージしてた50代に自分がなってみて全然違うので「これでいいのか、オレ?」と一抹の不安を抱きつつ日々前向きにチャレンジしています。
「アンチエイジング」という言葉が世に出回って結構経ちますが「コラーゲン」などの化粧品に始まり、薬、健康食品、器具と古今東西様々な方法が紹介されていて、顔にコラーゲンをプスプス注射するなどもうサイボーグみたいですね(笑)
昔から小説や映画の題材になるほど「若返り」は僕たち人類の永遠の憧れであり一番欲しいものなのかもしれません。
長年、様々な世代の人と向き合ってきた僕の経験上「若さを保つ方法」の「ベスト3」は上記のどれも入ってません。
商売的には「化粧品」と言いたいところですがもちろん「見た目」的に効果のあるものもありますからランキングに入れたいところですがそれでも「4位」とどちらかというと補助的な役割だと思います。
では気になるベスト3ですが何だと思います?
順番関係なしに言うと「運動」、「知能」、「コミュニケーション」です。
「運動」はみなさんが想像される通り「体を鍛える」それです。ジョギングやウォーキング、スポーツ、武道、スポーツジム、ヨガ、ピラティスと様々な運動がありますね。
「知能」はいわゆる「脳の運動」です。囲碁、将棋、チェスやオセロもそうですが、計算ドリルやクロスワードパズル、読書全般もそうです。
「コミュニケーション」はまんま「人との交流」です。おしゃべりしたり、議論したり、「講演会」とかは一方的なのでこれには入りません。相互のやりとりがポイントです。
これら3つをランキングつけるとしたらどの順番だと思いますか?もちろん「正解」はあるんでしょうがあくまでもボク個人の意見なので違っても怒んないでくださいね。
1,「コミュニケーション」
2,「知能」
3,「運動」
の順番です。「え?運動じゃないの?」と思った人も多いと思います。もちろん大切です。それでも1番じゃありません。
ご高齢のお客様でいつまでもお若い方の共通点は「お話し好き」です。その中には膝が悪くて長い距離を歩けない方や持病を持っていて病院通いをしてる人もいます。運動もしたいけれどできない方もいます。それでも生き生きとして元気でいらっしゃいます。
「知能」も大切です。「脳」も使っていれば刺激されて活発になるので計算力もつくし、機転が利いた会話もできます。
例えば、一人で黙々と走って、スポーツジムでバーベルを上げるより、グループレッスンでみんなでワイワイ言いながらやるほうが若さを保てます。
「Hanaの優しい太極拳教室」も毎週日曜日やってます。」
コミュニケーションを取るということは当然「相手」があることなので頭を使います。先程話した「講演会」は一方的なので一人でテレビを見てるのと同じです。もちろん、ディスカッションとかあれば別ですが。
女性より男性の方が短命なのも仕事を辞めて家にずっといて誰とも話をしなくなると一気に老け込むからかも知れません。その点、女性はお友達や子供や孫とコミュニケーションが取れていてむしろ若返ることもあります。
なので運動をするなら団体競技やグループレッスンがあるものがおすすめです。「ボランティア活動」とかもいいかもしれませんね。
もちろん家で旦那さんや奥さんとの「日常会話」は一番のエクササイズです。
「あれ」、「それ」、「めし」などは問答無用です(笑)
心配なのは昨今の若い人は「コミュ障」(コミュニケーション障害)という言葉で表されるように「他人とのコミュニケーションを取る能力と機会が著しく少ない」人が多く、買い物ですらネットで済まし、外食も宅配。
「知能」もゲームだと一方的に対処するだけで、買い物の支払いもカードやスマホ決済なので日常的な「計算力」は使わないし電卓では計算しないから「計算できない理系」も少なくないそうです。
そうなると平均寿命が長いと言われた日本人の寿命もここらへんで頭打ちとなり、将来、寿命が短くなり、さらに老化が進むのに制度は「年取っても働け」で保証も無かったりするからとんでもなく大変なことになるのかもね。
「自分さえ良ければ他人なんて」という利己主義的な風潮が多い昨今こそ、「利他的」な考えを持ち「共感」という不確かな価値観ではなくぶつかりながらも周りとコミュニケーションを取れる人こそ真のアンチエイジングとして若く居続けられるのかもしれませんね。
もちろん、「見た目」も大切ですから、そこはHanaにお任せくださいね。あなたの時間をちょっとだけ戻してみましょう。