こんにちは、トモです。
大手飲食チェーンでアルバイトが「不適切動画」をSNSにアップして評判の回復のため全国の店舗の8割を閉めて再発防止を徹底する社員教育をしたと報じた。
マニュアルの見直し、接客用語の復唱、スマホ持ち込み禁止、SNSへの投稿禁止、もし背いた場合は就職や進学に影響すると警告。
その様子をメディアでは「外からこっそり撮ってる体」で映してるけど、なんか見てる方をバカにしてない?
このやり方で果たしてそれが無くなるんでしょうか?みなさんはどう思いますか?
その前にちょっと「違う味方」で考えてみましょう。
逆にアルバイトの人がSNSに
「うちの新メニューが美味しすぎる!!」
「みんなでテーブルと椅子をピカピカに磨いてお待ちしてま〜す♡」
「うちの看板娘〇〇さんです!」
と自店の「いいところ」を上げてくる様になるには・・・。
Let`s think!!
簡単です。「お店(会社)を好きになってくれる」ことです。
好きな人の悪口書きますか?好きな人が困ることしますか?それどころか喜んでくれることをしますよね?
「おまえら、バカなことすんじゃねえぞ!もし、やらかしたら、就職はおろか進学だって出来なくなるぞ!ほら、接客用語言ってみろ!はい!もう一回!声が小さい!スマホ持ち込み禁止だからな。わかってんだろうな!」
なんて言われたらそんなことしない人まで「嫌」になっちゃいますよね。
「スマホ持ち込み禁止」とか言い出した上の人が現場で直にアルバイトの子に「スマホ出して!帰る時渡すから!」と言ってみればいい。その時のアルバイトの子が笑顔で渡してるか、よ〜く見るといい。
もう一つ思うのはそのアルバイトの子たちが就職するとき、「条件」で選ぶと当然、その条件に見合った「結果」を求められる。「結果を出して当たり前」。自分より才能があってさらに努力してるライバルがひしめき合う。そんな毎日を過ごさなくてはいけない。
それでも、その仕事がどうしても自分がやりたくてライフワークにしたいくらいなら、どんな苦境も笑ってすごせるだろうけど、「やらされてる仕事」だと単純に週休2日だと定年までの人生の7分の5は地獄を味わうことになる。「アルバイト」なら辞めればいい。でも、就職はそこを辞めて同じ「条件」で雇ってくれるところが果たしてあるのだろうか?
苦しい日々が続いて、ふと、ある日、残業していてスマホで動画を撮る。タイトルは「クビかくご」。変わんないね。
「私は会社と恋愛がしたい」
あるマンガの主人公が言ったセリフです。
定年はあるけど、人生の大半をそこで過ごす就職は結婚に似ています。「条件」で選ぶのもボクはいいと思います。でも、出来ればその相手(会社)が好きであればこんな幸せなことは無いと思います。
ワクワクしたり、ドキドキしたり、いろんな刺激の連続で明日が楽しくってしょうがない。
それは恋愛と同じで、お互いが歩み寄っていい環境を作ることじゃないでしょうかねえ?