おはようございます。トモです。
オレは何度やれば気が済むのだろう?
ミヨちゃんやアヤコには、もう、呆れられている。
やっかいなのは「それ」に気がつかないってこと。
朝、出かけるときに、財布を確認する・・・・・・・
「ない・・・・」
とりあえず、無いのはわかってるけど部屋の中を探す。もし、財布に足が生えて、夜中に部屋の中を徘徊してるかもしれないから。
当然、そんなことはない。
と、言うことは、昨日、家に帰った時点で財布を持ってなかったことになる。ごめんね、財布くん、一人にさせて。
昨晩の帰るまでの行動を頭のなかで再現する。家から少し離れたところにある白金のプラチナドン・キホーテに寄った。当然、買い物が出来たわけだから、そこまでは財布くんと一緒だったわけだ。となると、そこから家に帰るまでの道のりの中で財布くんは僕から離れて単独行動を取ったわけだ。なに、勝手にいなくなってんだよ〜〜!
とりあえず、無いのはわかってるけど、バイクで同じ道を低速を走ってみる。
「ない・・・・」
ないよな。そりゃ。一晩、あの寒さだから、オレが財布だったらどこかの家に暖を取りに行ってるはずだ。できれば、一人暮らしの可愛い女の子の家がいいな。道路に落ちてるのを拾ってもらって、冷たくなってるから暖めてもらっちゃったりして、あ、そうそう、落ちてんだから、汚れてるな。可愛いそうだからお風呂に入れてあげましょう。まあ、こんなに汚れちゃって♡、ゴシゴシ・・あら、やだ、こんなに大きくなって、パンパンに、(レシートで)可愛いそうね〜♡
なんてことになってる・・・・ワケがない。
数秒間、妄想と楽しんだところで、近くの交番に行って拾得物の届けをする。
「形は?色は?他になにが入ってた?現金はいくらくらい?」
ちょっと多めに言っとこう。
いろいろ細かく聞かれる。そりゃあ情報は多ければ多いほどいいもんね。
最後にパソコンで昨日のこのエリアの拾得物を検索してもらう(便利になったね〜)。
「あ、ありましたね。高輪警察署で保管してありますよ。」
オオ!それはありがたい。いい人に拾われたんだな。できれば若い一人暮らしの・・・・・
「拾得番号」ってのをもらって、家に帰って身分証明書(免許は財布の中だからね)のパスポート持って高輪警察署の会計係へ。
手続きを経てお財布くんは僕の手元にカムバック!お帰り!さびしかっだだろ?もう離さないからねっ!
その1週間後、再び、お財布くんが僕の元を離れ再び高輪警察署でご対面することは、この時は1ミリも想像できなかった・・・
つか、どんだけ好きなんだよ、高輪警察署っ!ヾ(・ε・。)ォィォィ
追記:ちなみに、人生で財布を落としたのはかれこれ7回目くらい。返却率100%。そのうち、お金も中身も入っていたのも100%。すげえな日本。やるな、東京。ダメじゃん、オレ・・・_| ̄|○ ガクッ