美容師のひよっこのみなさん、おはようございます。トモです。
今日は火曜日。Hanaはお休みです。もちろん、僕もお休みです(-_-)zzz
今日の東京のお天気は曇り。ちょっとだけ雨も降るみたいですね。それよりも風が冷たいのでみなさん、暖かくしてお出かけくださいね。
それでも今年は温かいのか、いつもは12月に花が咲く「シャコバサボテン」がもう花を咲かせてます。
僕たち美容師を「花」に例えると、なんとなく「スタイリスト(カットが出来る人)」になった時を「開花」のように思えますが、その時点ではまだまだ人(お客さん)を喜ばせるには力不足で、花で言う「芽が出る」状態ってとこでしょうか。
種の間は、土の中で温々育ちます。失敗しても責任を取らされることはありません。(代わりに担当のスタイリストが頭を下げてくれます)
技術も手取り足取り教えてもらえます。
スタイリストとしてデビューする(芽が出る)と自分が担当ですからそれまでの温々と違って風雨にさらされます。
クレームはダイレクトに自分に来るし、責任も取らなければいけません。さらにアシスタントの失敗の尻拭いもしなくてはいけません。
そうやって上下左右前後から叩かれながら育った人が本当の花をつけるんだと僕は思います。
どんな仕事でも「プロ」と呼ばれるには10年かかると言われます。
会社やお店だってそうです。10年前花形でメディアで取り上げられてた会社や業種がいくつ無くなったことか。
なので20代は成長の時期。先輩やお客さんに感謝しながら鍛えてもらってください。
時には理不尽な思いをしたり、辛かったり、悔しかったりすることもあるでしょう。
それでも、頑張って成長した人だけが花をつけることができるんだと思います。
そうそう、そのためには「種まき」をしなくちゃね。
みんなでキレイな花を咲かせましょ。