こんにちは!トモです。
東京の今日の天気は生憎の雨模様。でも、テラスの植物には恵みの雨なんで、ま、いいか。って感じでゆるやかに営業しています。お暇なら来てよね。
斎場御嶽と久高島に挟まれたパワースポットカフェ「DOUCE CAFE☕ NANJO」で、暑さを抜いてパワーを頂いたので、沖に浮かぶ神様の宿る島と言われる「久高島」に行くことにしました。
行き方は知念安座真港からフェリーか高速船で約20分で行けます。
この日(7月19日)はメチャメチャ天気が良くて、日差しの下にいると溶けてなくなりそうだけど、海風が気持ちいいフェリーの上は快適でした。
フェリーの料金は往復で¥1280です。
久高島は安座真港の沖合5キロに浮かぶ周囲約8キロの細長い島。琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが天から舞い降りてきて、ここから国づくりを始めたという琉球の聖地と言われています。
民宿も3軒あって太平洋に昇る朝日を眺めたい人にはもってこいです。
周囲8キロの細長い島でアップダウンも少なく自転車で回れます。
人数が揃えば車でガイドもしてくれます(有料)
でも、自分の車(レンタカー)だとフェリーで渡ると¥11710(小型乗用車)かかるからやっぱ自転車ですね(笑)
島の一番奥に「カベール岬」という場所があってそこに琉球創生の神・アマミキヨが降り立った場所とされ、竜宮神が鎮まるところと言われています。
この日は時間がなくて本当はのんびりいろんな浜を渡り歩きたかったんだけど、帰りの船の時間を見ると滞在時間がなんと30分しかありませんでした。
島には様々なパワースポットがあって、それそれの場所に意味があって、どこかに自分自身「来る」場所があって、よくあるパワースポットと違い「何かを感じる」ことが出来るそうです。
本当はカベール岬まで行きたかったんだけど、時間的に無理で、ピンポイントに1か所だけで、せっかくだから時間の許す限り離れた浜に行ってみようと自転車を走らせた結果「イシキ浜」という浜にたどり着きました。
白くキレイな浜でした。
目の前に広がる太平洋。海以外な〜〜んにもありません。なんか不思議な光景です。
実はこの「イシキ浜」、かつての琉球国王も訪れていたという浜で、はるか彼方にある異界「ニライカナイ」から神様がやってくるときに船を停泊させる場所でもあるそうだ。
遊泳も禁止されている神聖なところで。「ここの浜にあるものは全て神様のもので、石ひとつ持って帰ってはいけない」と言われ、かつて小石を持って帰った観光客が不遇に遭って石を返しに来たとも言われています。
『琉球国王由来記』によれば、島の「イシキ浜」に五穀の種が流れ着き、そこから農業が始まったとされている浜だそうです。
忙しすぎて「来た!」かどうかはわかりませんが、知らず知らずのうちに、大切な浜に誘われていたんですね。
今度はちゃんと時間を作ってひとつひとつ丁寧に回ってみたいと思いました。
久高島は文字通り「神様の島」なので土地は神様から借りたものと言われているので「総有地」として扱われ、土地はし、承認されれば分配してもらえるそうです。
島内の行事がある場合は観光客は渡れません。行く前にチェックしたほうがいいでしょう。
「来る」より「来た」だけだったけど、行って良かった。
また、次に来るときの楽しみと目標ができました。
みなさんも是非、運気を上げたい人は「斎場御嶽」→「久高島」そして→「DOUCE CAFE☕ NANJO」に寄ってみてくださいね。
おしまい
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