今年初の「有機野菜大根屋」さんの野菜セットが届きました。
大根屋さんは、埼玉県の小川町にある若いご夫婦でやってる有機農法の農家さんです。
ここの野菜とスーパーとかで売ってる野菜は「別物」です。
インスタントラーメンと巨匠の作るラーメンとか
缶コーヒーと自家焙煎の本格ネルドリップの珈琲とか
そのくらい、いや、それ以上に違います。
「なにが違う?」って「味」があります。
「ノカンゾウ(春の野草のひとつ。)
野菜にはそれぞれの持つ「味」があって、糖度による「甘み」や「苦味」、「酸味」とは異なります。
「トマト」も実はスーパーのトマトだと、あの水々しい「食感」とうっすら感じる酸味」とあの真っ赤な「見た目」でトマトだと信じて食べてますが、「本物のトマト」を食べるとその味の違いにびっくりします。
「ノカンゾウはしっかり茹でてね」
「いい食材」を手に入れると「料理の腕が鳴る」と言うけど、実は反対で
食材がいいと味付けはシンプルなほど良くて、それこそ、塩をパラパラとか醤油をチョコっととかその程度で良かったりします。
大抵の場合、「調味料の味」になってる場合が多いからです。
いい食材には、それぞれの味と「旨味」があるので、どちらかと言うと、「調理する」と言うよりも「味を引き出す」って感じですね。
これは、僕たち美容師がヘアデザインを作るのにも似ていて、「流行りのヘアスタイル」とか「人気の芸能人のヘアスタイル」っていうのが、前述で言うと「化学調味料」で味付けしたデザイン。
逆に、カウンセリングをしっかりして、その人の良さ(チャームポイント)を引き出すのが「いい技術者」ってこと。
「誰が誰やら・・・・?」
今回の野菜パックは 青山在来大豆・レタス(サリナス)・小松菜(初物)・サトイモ・菜の花(キャベツ)・ヤーコン・黒田五寸人参・ノカンゾウ・にら。の9品目。
これだけ入って送料込みで¥2300!!!(レシピ付き)
都内で有機野菜をこの値段で買うのはまず無理!
よく、「田舎の野菜は美味い!」と言うが、全ての生産物は作り手の努力と手間によるもので、田舎かどうかはイメージかと。
「味も大きさも見事なヤーコン。」
ヤーコンは細かき刻んでごま油で炒めて、鳥だしスープにお砂糖とナンプラーで作ったスープに入れて(メッチャ甘い)
大根屋さんで買うと、いろいろアドバイスしてくれます。
「スープに投入!」
ノカンゾウはお浸しにしてココナッツドレッシングで。
小松菜はさっと炒めて軽く塩だけで。
ヤーコンと黒田五寸人参のスープ
豚バラ軟骨を圧力鍋で柔らかく煮たもの
そして、玄米。
ひとつ、ひとつの野菜の香りと味がが僕を元気にしてくれます。
この朝食のおかげで、メッチャ忙しかった今日の予約を今(17:30)までなにも食べずに頑張れました。
野菜ばんざ〜〜い!
「大根屋さん」への連絡、問い合せはFacebookのメッセージでおねがいします。
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