今日の主役は、ボクでもなく、Hanaでもなく・・・・
足元の「くつ」です。
世界で最も古い履物は古代エジプトのサンダルで、西洋靴のルーツとなっているそうです。
日本では、軍靴の必要から明治初年に西洋靴が作られるようになったそうですが、履物という意味での靴は、奈良・平安時代には既に履かれていたと言われています。
しかし、その時代、靴を履けるのは極一部の上流階級者のみで、一般人はまだ裸足だったそうです。
その後、鎌倉・室町時代に鼻緒がついた草履が作られ、靴は武士も履かず公家階級の人が履いていました。
今では裸足で外を歩くことなどほとんどありませんね。
以前、「玉砂利」の上を裸足で歩いたら痛すぎて2〜3歩でギブアップしてました。
昔の人の足の裏はさぞかし強かったんでしょうねえ。
それほど僕たちの生活には「靴」が欠かせません。
通勤、通学、仕事中でも「靴を履いて歩かない」日はほとんど無いと言っていいでしょう。
僕たち美容師はいわゆる「立ち仕事」ですから、一日中、靴の上に体重をかけています。

「立つ」というのは簡単そうで、実はとても奥深くて、自分の全体重を小さな足裏で支えるわけですから、例えば「ハイヒール」を穿いてる人は「つま先」にほとんどの体重が乗っかってさらに「前傾姿勢」になるのでそのバランスを取るのに腰を悪くする人が多いそうです。
元々「ハイヒール」はオシャレやファッションのために作られた靴では無くて、当時、下水など無かった17世紀のパリで人々はそこら中に「ウ◯チ」をして、道中「ウ◯チだらけ」だったため「ウ◯チを踏まないように」作った靴が「ハイヒール」の起源だそうです。
なので、歩きやすさ等、全く考慮されていません。なので、「クラッチバッグ」共々、パーティーや限られた場所で使うだけの方がいいみたいですね。

話がそれましたが、一日中、立ってる僕たちは「姿勢」がとても大切で、特に悪い姿勢だと「腰」に負担がかかります。なので「いい姿勢」でいなければいけません。
ボクが履いてるこの靴、以前から度々紹介してますが、「MBT」というスイスのお偉い学者さんが考案した靴裏に仕込まれている「マサイセンサー」というクッションが絶妙なバランスを身体に与えて「砂浜を裸足で歩いてるかのような」身体に負荷のかからない歩き方を自然とさせてくれます。
なので、無意識のうちに身体が腰とか足に負担をかけない姿勢をとってくれるんですね。
なので、一日中立っていてもとても楽で、さらに、その凄さは歩くとわかるんだけど、普通の靴だと一歩、一歩「ベタ、ベタっ!」となるのが「スッ、スッ・・」と自然と身体が前に進むように補助してくれるので、歩くのがとても楽しくなります。

そして、履いてるだけでお尻、太もも、ふくらはぎ、そして足裏の筋肉をバランスよく刺激してくれてさらに腹筋まで使うので下半身の体幹が知らず知らずのうちに強化されているんですよ。
ちなみに、僕の家の靴箱には合計30足くらいの靴があるんですが、太極拳をやるとき以外はほぼ2足のMBTのローテーションです。
この靴を履き出したら、もう、他の靴は履けなくなります。
最近、類似品もたくさん出てますが、足首を捻挫したりする事故があったり、履きやすさだけで、本来の体幹を鍛える機能が劣ってたりします。
これは「靴」というより「トレーニングギア」なので、勝手にサイズを選んで買うというよりちゃんとプロのアドバイザーに足の形を観てもらって自分に合うサイズ(種類によって微妙に違う)を選んでもらって、そして「歩き方」をコーチングしてもらうことが実は一番重要なんですね。

Hanaの店の裏の通りに「MBTウォーキングショップ恵比寿コア」があります。
店長の山田さんは歩くことだけでなく、身体の使い方、体幹の鍛え方など精通していて、ショップの中にマッサージルームがあってそこで最高の施術も受けられます。

また、このお店で買うと1ヶ月くらい後に「歩き方チェック」を無料でしてくれて、さらに、「フットマッサージ」もしれくれます。
「売りっぱなし」ではなく、ちゃんとアフターケアもしれくれるお店っていいでしょ?

もちろん、「試し履き」もできるので、Hanaに来た帰りにでも是非、「足」を運んでみてください。
「歩く」ことが楽しくなりますよ。
昨日、新しいMBTを手に入れて早速履いてみました。
だから、今日の主役は、僕でもなく、Hanaでもなく、「MBT」です。
かっこいいでしょ〜?
【店舗案内】
MBTウォーキングショップ恵比寿コア
東京都渋谷区恵比寿1-30-14-1F
Tel.03-5475-2090http://www.coregallery.jp/
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