Hanaには美容師のお客さんがよく来てくれます。
大抵の場合美容師さんは自身の店でカットしてもらったりします。(トモの髪はミヨちゃんにカットしてもらっています)
わざわざお金を払って他店に行く場合、「技術を盗む」(いい意味でね)とか「時点にはない技術を学びに行く」というケースが多いのですが、それなら一度行けばいいのですが、あえて理由は聞かないようにしてるのですが、比較的定期的に来てくれるのは、Hanaのことを気に入って来てくれてるのかなあ?(そうだったらいいなあ)と思います。
昨日の、ひとりの可愛い「美容師さんの玉子ちゃん」がHanaを訪れてくれました。
彼女は9月から東京に出てきて都内の美容室で働いているそうです。
「お客さんを笑顔にする」美容師という仕事に憧れて、美容師を選んだそうです。
とても笑顔のステキな女の子で、彼女にシャンプーをしてもらうと、きっととても癒やされるんでしょうねえ。
ただ、ひとつ気になったのが、彼女の手は信じられないくらい「手荒れ」をしていました。
「美容師と手荒れ」これはこの業界では頻繁にある問題です。
肌の弱い人や、アレルギーのある人だと、それが原因で美容師になる夢を断念した人もいます。
その原因が「シャンプー」にあります。

毎日何人もの人の髪の毛を洗っていると、何度もシャンプー剤(洗剤)をつけてそれをお湯で流します。
そうすると手の肌の保護をする皮脂が無くなり、肌がむき出しになって洗浄成分がダイレクトに肌を襲います。
結果、肌はカサカサになり、手を握って指を曲げると固くなった肌が破けてしまいます。
通常、指のシワは「横」に走ってるのですが、度を越すと「縦」に割れてしまいます。
更に、安価なシャンプーを使っていると成分が皮膚の奥まで入っていって発疹が出たりします。
よく薬局やスーパーで売ってる市販のシャンプーは洗浄力が強いのでこういったことが家庭でも起こりやすいのですが、「それなり」のいいシャンプーを使っている美容室でなぜ、こんなことが起こるのかというと、
ひとつは、「お客様に買ってもらうシャンプー」と「サロンで使うシャンプー」を変えているお店もあります。
販売用のシャンプーはそれなりにコストがかかるので、サロンで使うのはコストの安いシャンプーを使っている美容室はけっこうあります。
「汚れをちゃんと落とさないとパーマがキレイにかからないから」
とかが主だった「言い訳」ですが、
「そんなことあるかいっ!ヾ(・ε・。)ォィォィ」
が僕の意見です。
また、「有名メーカー」のシャンプーでも、使い続けていると肌が荒れるものもあります。
ミヨちゃんも、Hanaに来る前に勤めていたときは手がボロボロでしたが、今はキレイになっています。
中には、本当に肌が弱くて、薬剤やシャンプーに負けてしまう美容師さんもいます。
僕が言いたいのは
「無理して痛いのを我慢せずに手袋をしてください」
ってこと。手袋をしてシャンプーをすると、先輩やオーナーが
「そんなもんしてると、お客様に失礼だろ!」
と言ったりしますが、僕も試してみましたが、「シャンプーの気持ちよさ」は変わりません。
その分、丁寧に気持ちいいシャンプーを心がければ、むしろ「気持ちいい」と言われるでしょう。
痛いのを我慢して、気持ちが削がれる方がよっぽど失礼だと僕は思います。
なので、もし、このブログを呼んでくれてる人が美容室に行って手袋をしている美容師さんがいても、「いいシャンプーをするため」にはめているので理解してあげてくださいね。
もちろん、Hanaはお客様に買っていただくシャンプーを使っていますし、アロマも使って、シャンプーには他店よりもコストがかかっています。
だからこそ、胸を張って
「HanaのアロマヘッドSPAは気持ちいいでしょ?」
って言えるのです。

#恵比寿 #美容室 #美容院 #ヘアーハナ
#中西トモミチ
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