僕の生まれ育った街は故郷広島駅の隣の駅の「向洋駅」がある街で、田舎でもないいわゆる中心地てやつです。
それでも子供の頃は近所の空き地で必ず「盆踊り」があって、帰り道に「ホタル」が普通に飛んでいました。
ホタルがいるということは「川の水がキレイ」ということです。
夏はどんなに暑くても窓を開けてれば涼しい風が入ってきました。学校には冬のストーブはあってもエアコンはありませんでした。
夜空を見上げれば星もたくさん見えました。
それがいつの間にかホタルは見なくなり、エアコン無しでは我慢できない生活になり、星も見えないくらい街灯が夜中でも煌々と灯るようになりました。
よく、「自然を守ろう!」、「サンゴを守ろう!」と言う声を聞きます。もちろん僕も賛成です。
ただ、往々にしてその声は遠くからで、僕も含めコンクリートで出来た街の中ほどその声は大きいようです。
実際にその環境で暮らしている人にとっては「生活の向上」が最優先で、車も欲しいし、大きなテレビやインターネット、当然エアコンも欲しいわけです。
隣の家がエアコンをガンガン点けてるのに、自分たちだけ我慢したりしません。
いつしかホタルがいなくなったことにも気づかず、夜歩いていてもスマホの光ばかり見ながら歩いて、星の光の数が少なくなったことにも気づきません。
実際、ホタルがいなくなっても「生活が困る」こともなく、星が見えなくなっても「淋しくなる」こともありません。
海の水が濁っても「みんな入ってるから大丈夫」で入ります。
年に数回、休みを取って「ホタルがいるところ」や「星が見える田舎」や「海がきれいな島」に行けばいいんだもんね。
そして、その環境に暮らしてる人に「川をキレイにしよう!」、「海を汚さないで!」と声を張り上げて懇願するのです。

その場所の環境や暮らしを守るのは、その街に住んでいる人にしかできないことです。
商店街より安いスーパーを選び、スーパーより便利な郊外型ショッピングモールを選び、そのせいで、近所にはコンビニすら無くなって、車の運転ができなくなったお年寄りは食べ物すら買いにいけない。外に出ないから誰とも話もしない。
ホタルも、空も、海も、街も、一度死んだら生きかえらせるには相当な努力が必要になります。
だから、せめて、今ある環境を大切にしましょう。
近所の川や、道路にゴミを捨てない。ゴミを出さない。
家やマンションの前にゴミが落ちてたら知らん顔せず拾う。
ベランダや店先で花を育てる。
クーラーの温度を下げすぎない。(男は夏のスーツをやめる)
個人商店を大切にする(Hanaもね♡)
排気量の多い車に乗らない(都内でフェラーリとかハマーとかマジうるさいだけ)
ひとりひとりのほんのちょっとの心がけで街は生きかえらせることができるから、そしたら、僕たちの子どもたちは夏祭りにホタルと星を見ることが出来るかもしれないね。
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#中西トモミチ
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