喫茶店、カフェ、レストラン、会社、自宅、自動販売機、と、珈琲は様々な場所で愛されています。
缶コーヒーなら100円とかで、貴重な豆とかだと3000円とかしたり、幅広くあります。
珈琲は
1,栽培
2,収穫
3,保存→運搬
4,、ハンドピッキング
5,焙煎
6,豆挽き
7,ドリップ
と、様々な工程があって、トータルで良質なものが「美味しい珈琲」となります。
よく、看板に
「一杯、一杯、ハンドドリップで丁寧にいれました♡」
とか書いてありますが、そこは「7」の部分だけで、いくら丁寧でも、その前の部分がダメなら絶対に美味しい珈琲にはなりません。
今日はその中の5番目の「焙煎」のお話。
珈琲に限らず、紅茶も、お茶も、ご存知の通り、収穫した豆をそのまま挽いても飲めません。
必ず火を通して「焙煎」しなければいけません。
珈琲の場合、この焙煎の仕方で「深煎り」とか「浅煎り」とかあります。(中煎りもあるけどね)
違いは
「浅煎り」
・珈琲の豆の味がそのまま出る。
・酸味、苦味を味わいたいとき。
・深煎りよりカフェインの量が多いので「眠気覚まし」に。
・基本、良い豆でないと、雑味も出るので難しい。
「深煎り」
・「香り」を楽しむ飲み方です。
・アロマ的な効果として 不安・緊張を和らげ心を落ち着かせ、心身がリラックスして 疲労回復になるといわれています。
・気分転換、リラックスしたいときにオススメです。
・酸味は薄く苦味が出てきます。コーヒー豆から油が出てきて、香ばしい香りがします。
・コクと甘みが出る。
僕は深煎りが好きです。
ただ、深煎りの場合、上手に焙煎していると、苦味をコクと甘みで抑えることが出来て、口に入れた瞬間のパンチの効いた苦味が飲み込んで鼻に抜ける香りを楽しむ頃には消えて、もう一口、と飲んでしまいます。これが「コクとキレ」です。
多くのカフェやチェーン店の珈琲は浅いものが多く、豆も良くないので、口の中に「雑味」が残って、いつまでも舌がピリピリしてる感じがします。
それを甘ぁ〜〜いスイーツでごまかしたり「アメリカーノ」と称してお湯で割って飲みやすくしたりします。
基本、「アメリカーノ」がメニューにある店では珈琲は飲まないほうがいいかと僕は思います。
「どっちがいい」と言うより好みの問題なので、自分の舌で飲み比べてみてください。
深煎りの珈琲でオススメはHanaのある恵比寿のお隣、代官山の「猿楽珈琲」です。
ここの「二十三番地珈琲」はコクとキレを追求したとても上質な深煎りの珈琲です。
どうぞ、美味しい珈琲ライフの1ページに加えてみてくださいね。
「猿楽珈琲」
東京都渋谷区猿楽町23−3 鳥居ビル B1F(外には看板とか無くて、地下に降りて、手前にも喫茶店があるので間違えないようにね)#恵比寿 #美容院 #美容室 #ヘアーハナ
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