みなさんのお部屋に
花瓶はいくつありますか?
一人暮らしだと意外と『持ってない』ひとも多かったりします。
実家ぐらしの人なら『仏壇』にお花が飾ってあるくらいかもしれません。
花を見て気持ちが悪くなったり、怒ったりする人はいません。(中には苦手な香りの花もあると思いますが)
昔からお祝いごとには花が欠かせません。
お葬式に
菊を飾りますが、あれは
「ヨーロッパの習慣」だそうで、元々、菊は天皇家の紋にも使われる高貴な花で、葉や茎が枯れても花は長持ちするとてもいいお花です。
花はいつも
『幸せの隣』にあります。
僕はお部屋に
『花を飾る』ことをおすすめします。
『華道』の経験なんてなくったっていいんです。
逆にそうなるとお金がかかりますから。
仕事帰りや休みの日に、『近所の花屋』に足を運んで『
今の季節の花』を一輪買うだけいいんです。
たいてい100円〜200円で買えますから。
ペットボトルのジュースを買うのとあまり変わりません。
お花はたいてい1週間くらい保ちますから週に一回としても月に1000円もかかりませんから。
花瓶も最初は『
空き瓶』でもなんでもいいんです。
花瓶じゃなくても水が張れればコップや器だっていいんです。
先ずは『花を飾る』ことが大事なんです。
『花瓶』から始めると『花瓶に合わせた花』を買うので、欲張ってちょっと大きめの花瓶を買ってしまうとお花の量も増えて大変になり、長続きしません。
一月は「
あり合わせ」の花瓶にしてください(紙コップでもいいです)
あくまでも最初は『お花を買う』ことから初めてください。
そうすると、そのうち「こんな花瓶が欲しいな〜」と思うようになりますから。
最初はやはり
「一輪挿し」がオススメですね。
一輪挿しなら、育てた花をチョンと切って生けても可愛いですね。
そして、それを
1年続けてみてください。
すると、いつの間にか「花の名前」を覚えます。
そして、
「季節」を感じることができるようになります。
それから「花を知る」ことを覚え、実はクリスマスの「ポインセチア」は寒さに弱いことや葉を赤くするためにはけっこう大変だってことがわかります。
さらに、そのお花の
「花言葉」も覚えちゃったりするともっと楽しいです。
そこまでくると、今度は
「お花をプレゼント」するようになります。
「花言葉」を添えると、
「メッセージ」にもなります。
いくつかの花を組み合わせるとまるで「謎解き」のように楽しめます。
そして、その花をプレゼントされた人がまた、お花をお部屋に飾るきっかけにもなるかも知れません。
慣れてくると
「鉢植え」も楽しいですよ。
「切り花」もいいですけど、鉢植えは「育てる」楽しみがあります。
花が終わって、1年経った時、また花をつけてくれると、とっても嬉しくなります。
水をやりすぎてもいけないし、あげなさすぎてもダメ。
難しいお花もありますが、人と違って花は「文句を言いません」から。
その代わり、よ〜く、見て(観察)あげないとね。
忙しい一日が終わって、部屋に帰ってきた時、かわいいお花が
「おかえり。今日も頑張ったね」と小さい花びらを広げて待っててくれたら、ちょっと幸せを感じませんか?
恵比寿 美容室 ヘアーハナ