桜田通りを昇り、警視庁を左折。そのまま三宅坂を皇居を回り込むようにして右折し、新宿通に出る。
麹町一丁目の交差点を右折し、一つ目の信号の角に「一元屋」はある。
本当に見かけはディリーヤマザキのコンビニ。
一番奥にきんつばが並んでいる
おばあちゃんに「3つ下さい!」と頼み横目でちらっと見ると小さいので
「これくらいならひとつ・・」
と思ったのだがやはり我慢して店を出た。そこで写真をパチリ。
塩味の効いたもちもちした薄い皮が、甘さをひかえた(甘くないという表現をする人もいる)少し固めの品のいい大納言の餡を包み込み、さっぱりとした上品な味わいがある。
きんつばを割ったときの大納言の小豆の輝きが見事である。
思わず「ワオ」と声を出しそうになる。
お昼に買いに行くと売り切れていることが多い。
簡単に買えないあたりが一元屋のきんつばを貴重なものにしている。
1個140円だけどそれだけの価値はある。
時計は9時43分を回っていた。
「やばい!魚久の切り落としの粕漬け」10時から販売だ!
僕は急いでバイクを走らせた!