「よいお年を!」僕はこの言葉が大好きです。
人とお別れ(しばしの間)するとき、英語だと
「See you!」(また会おうね!)
とか中国だと
「再見」(ツァイチェン)
で、タイ語では「こんにちは」と同じ
「サワディーカー」(二度と合わない場合はラーコーン カー)
日本語だと「じゃあまたね!」なんでしょうが、挨拶の言葉では無く、せいぜい「ごきげんよう」なんだろうけど、言ってる人を見たことがありません。
「よいお年を」はその言葉通り「良いお年をお迎えください」で、相手に対する思いやりや、願いが込められています。
自分で「いい年を迎えるぞ!」ではなく、自分以外の人に願ってもらえる。とても優しくてありがたい言葉ですね。
お互いが言い合うことで、「言霊」が行き交いあって幸せになれる気がします。
自分が言った数だけ言ってもらえる。
商売してるとこの時期にはいっぱい言います。
お客様はもちろんのこと、出入りの業者さんや、宅配便のお兄さん、近所のお世話になってる八百屋さんや花屋さんやそのた多くの人。
言えば言うほど、幸せな気持ちになります。
僕たちの仕事はお客さんあっての仕事ですから、みなさんが元気で幸せでいてくれることが僕たちのライフラインです。
「次に会う時まで、どうぞお元気で」
という気持ちを込めて、いつも「ありがとうございました」を言うのですが、
年末はそれに「よいお年を」を言えるのでとても幸せです。
今年もいいこと、悪いこと、いろいろありましたが、どんな最悪な年でも、後1日で終わりです。
明日から、新しい年が始まります。
今年ハッピーだった人は、それを踏み台に、さらにハッピーに、
今年アンハッピーだった人は、リセットして来年こそはハッピーに。
今年も1年、本当にありがとうございました。
僕がこうしていられるのも、みなさんのおかでです。
どうか、どうか、良いお年をお迎えください。
ヘアーハナ 中西トモミチ
あ、まだ一日あった・・・・ _l ̄l○lll ガクッ.