1泊2日、帰ってきてから仕事のバタバタでしたが、しっかり癒やされてきました。
季節の変わり目、みんなどこだかが痛かったり、疲れてたりします。
アヤコは慢性的な疲れ、
ミヨちゃんは手首と腰、そして肩、まあ全身。
僕は右肩。
「温泉いくべ!」
で、「温泉ハンター」のミヨちゃんに調べてもらい、東京から近くて行きやすい温泉を探してもらいました。
去年は草津でしたが、インター降りてからがけっこうあるので、今回は同じ群馬でも
「伊香保温泉」に決定!
伊香保温泉は「石畳の階段(365段)」で有名で、歴史も古く、万葉集にも出ているそうで、温泉街としては戦国時代の長篠の戦いで負傷した武田軍の兵士の療養所として真田昌幸が命じられて作ったそうで、石段もそのときに作られたそうです。
石段を登った先には「伊香保神社」があります。
落ち葉がたくさん落ちていて、とてもいい香りがします。
都会と違い、
「スゥ〜〜〜ッ!」
と力いっぱい息を吸いたくなるキレイな空気です。
歩いているだけで、体の中の空気が全てキレイな空気と入れ替わる感じがわかります。
神社を過ぎて道なりに歩いて行くと・・・・
絶景な紅葉が目の前に広がります。
眼下には沢が流れ、水の音が心を打ちます。
しばらく緑と紅葉を眺めながら歩いて行くと、突き当りに公営の「露天風呂」があります。(450円)
ここは、本物の「源泉かけ流し」です。
泉質は
黄金の湯:硫酸塩泉
…本来は無色透明ですが、鉄分が含まれるため空気に触れると茶褐色になるので、お湯が土色です。
効能は
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
と、いいことづくめです。
夕方5時がラストで、ぎりぎり間に合いました。
入ると誰もいなかったので、写真をパチリ!
それほど大きくはないのですが、熱めとぬるめとあり、不思議とずっと入っていても楽なんです。
びっくりしたのは、ついさっきまで痛かった肩が、まるで、何もなかったかのように
「痛くない!」
んですよ。30分ほど入って出てみると、さっきまで、肌寒く、もう一枚着てくればよかったかな?と思うぐらい寒かったのが、全然寒くなく、Tシャツで歩けるくらい、芯から温まりました。
帰り際にふと見ると、朱塗りの太鼓橋がかかっていて「河鹿(かじか)橋」というそうですが、ちょうど、その日からライトアップされたそうです。
ついてるな〜
泊まったのは、「森秋旅館」
http://www.moriaki-ikaho.co.jp/というちょうど、石段で言うと中腹くらいにある旅館で、歩くのにちょうどいい場所にあります。
1泊2日の晩ご飯と朝ごはんがついて、ひとり、なんと!¥9450!!
安いでしょ〜。
もちろん、旅館の中にも大浴場、そして露天風呂もあります。
バリアフリーで「貸し切り露天風呂」もあるので、障害者の方も楽しめる旅館だと思います。
東京からわずか2時間ちょっとで、来られる伊香保温泉は、また来たい温泉ですね。
今度はもっとゆっくり来たいな〜。
「美味しそうでしょ〜?」