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hairハナは、渋谷区恵比寿にある「隠れ家的」リゾートスタイル美容室です
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臭いものには蓋をしない
社会、芸能、スポーツ、海外などニュース速報に加え、エキサイト独自の明日使えるコネタ、びっくりニュースも配信中。
臭いものには蓋をしない_a0037910_926505.jpg


68年前の8月6日に、僕の故郷、広島の街に原爆が落ちました。
いえ、『落ちた』のではなく『落とされ』ました。

ちょうど、僕の母は小学校1年生で、当時、空襲が激しかったので、学校はお休みになり、爆心地から10kmほど離れた町の近所の集会所で寺小屋みたいな形で勉強をしていたそうです。


その日はとても晴れていて、気持ちのいい日だったそうで、授業を受けていると、窓が「ピカッ!」と光りました。
続いて「ドーン!」という大きな音と共に窓ガラスが割れ、爆風が部屋の中に吹き込んできたそうです。
みんなビックリして、泣く者もいれば、叫ぶ者もいて、残った子供たちは震えていたそうです。

みんな近所に爆弾が落ちたんだと思っていました。
防空ずきんを被り頭を抱えてしゃがんでいました。
次の爆撃が来ると思ったからです。

しばらくして、何もないので各自、家に帰ったそうです。
母の父親(祖父)は薬局を営んでおり、家でも大騒ぎだったのですが、幸い誰も怪我とか無く無事でした。
しばらくすると、「市内に大きな爆弾が落ちた」という情報が入ってきましたが、誰もそんなひどいことになっているとは思わなかったそうです。

当時、戦争の武器を作るために、家の中の鉄製の者とかは軍に徴集され、いろんなものが不足していました。
多くの人が爆弾の投下で壊れた建物から、鍋釜を掘り出し、使えるモノを探してウロウロしていました。

原爆が落ちた翌日、母は祖母と二人でリヤカーを引いて市内に行きました。
道を歩いていると、倒れた人がいました。
中心地に近づけば近づくほど、その数は増えたそうです。そして、建物も壊れ、あちらこちらで火事が起こっていました。
空には真っ黒な雲が広がっていたそうです。
ここまで来ると、普通の爆撃ではなかったことがなんとなくですが、幼い母にもわかったそうです。

祖母と家に帰ってきた母、そのことを祖父に告げると、近所のカメラ屋さんのおじさんが、全身火傷して病院に運ばれたことを聞き、町ではその爆弾の噂で持ちきりでした。

当時『原子爆弾』というものの存在を誰も知りませんでした。
当然、「放射能」の知識もありません。
みんな生きていくのに必死でした。
町には放射能の汚染が広がり、それでも『目には見えない』ので、爆心地に家族を捜しに行く者、物資を広いに行く者が多数いて、そして、みんな被爆していきました。
僕の母もその中の一人です。

祖母は47歳の若さで癌で亡くなりました。
僕の母は62歳。父親は68歳。
みんな、当時、市内に出入りしていました。
放射能と癌との関係性がどうあるか、僕には解りませんが、偶然と言うにはあまりにも出来過ぎています。

阪神淡路大震災の時は東京やそれより東の人。
東日本大震災の時は大阪やそれより西の人は、身内がいない限り『対岸の火事』のようにその行く末を見守ってました。
もちろん、寄付やボランティアはしたでしょうが、テレビや映像を通してはやはり現実感は沸きません。
911のワールドトレーとセンターのテロのように、まるで映画かなにかを見ているかのように。

自然災害は僕たち人間の力ではどうしようもないことですが、戦争は自分たちの意思でやめることが出来ます。
最近の子ども達が、ナイフを持って刺したり、首を切ったり、いじめて自殺に追いやるような残酷なことが出来るのも、ゲームなどでアッサリ敵を殺し、ボタン一つでリセットできる。そんな『現実感』がないからではないでしょうか?

戦争をすることで、まったく罪の欠片もなく幸せに過ごして来た人が苦しんで、そして、業火に焼かれ、その後も同じ国民同士で差別をしたり、嫌がらせをする。
目を背けたくなるような『現実』がありました。

臭いものには蓋をしない_a0037910_10584461.jpg


それを漫画という表現で表した作品のひとつが「はだしのゲン」です。
けっして裕福ではないが家族揃って幸せだった家族が一発の原子爆弾によって家族を失い、引き裂かれ、差別を受けていく様を生々しい描写で描いています。

若い人の中には
「図書館で読んで怖くなった」
と言う人も多いでしょう。
そのむごさや現実感が伝わっているからです。
アニメのように刀で切ったり、巨人が人を食べたりするのとは全く違います。

ある市では「描写過激」として、子ども達に貸出を禁止を要請しているそうです。
最近では「臭いものに蓋をする」的な一部の大人の過剰な意見で、このようなことが増えました。
ディズニーやアンパンマンなど『夢の国』の話しはいいのでしょうが、その中でも殴ったり相手をこらしめたりします。
崖から落としても死なない。
上っ面だけの恋愛。
大人が蓋をした小さな現実感のない世界で子どもは育っていきます。
僕にはそれがいいとは思えません。

「目を背けたくなるような現実」の描写の中にこそ、悲劇を繰り返さないための知恵があるのではないでしょうか。

おしまい
by hairhana | 2013-08-17 10:55 | hanaのひとりごと | Comments(0)
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