舞台は「主役だけ」では成り立ちません。
たとえ「ひとり芝居」でも照明、音声、チケット切り、
様々な「助け」が無いと出来ません。
いくら「予約の取れないカリスマ美容師」でも、手伝ってくれるアシスタント、予約を取ってくれる受付、仕入れ業者、etc・・
助けてくれる人がいるからカリスマ(死語)でいられると思います。
時には「脇役」が主役になることもあります。
ドラマでも、演技がド下手なアイドルが主演でも、脇の役者さんが上手に役を引き出してくれて、結果、ドラマそのもののクォリティをあげてくれたりします。
「料理」もそうです。
「みりん」と呼ばれる調味料があります。
主に煮物や麺つゆ、蒲焼のタレや照り焼きのつや出しに使われます。
元々は「高級酒」として飲まれていたもので、今でも「酒税」がかかっています。
よく「みりん風調味料」とありますが、それは安くするため酒税がかからない1%未満のアルコールに化学調味料と、砂糖を入れて似せて作ったモノで腐りやすいので保存は気をつけた方がいいみたいです。
「お酢」は基本的にお酒と作り方は同じで、アルコール発酵の最終点は酢(酢酸)で、その手前が「お酒」です、
主に原料は米、麦、果実、芋類で、白米で作ったモノが「米酢」、玄米で作ったモノが「黒酢」と呼ばれます。
鶏肉などを茹でるときに酢を煮汁に足すと柔らかくなったり、肉が骨から離れやすくなるため食べやすくなります。
「三河みりん」は米、米麹、本格焼酎だけを原料に造られる、昔ながらの本みりんです。
添加物を一切使わない昔ながらの"純天然醸造"で、もち米のおいしさを引き出しています。
なので、「飲めるみりん」です。
「よいみりんの見分け方」
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=385
「千鳥酢」は、白米を原料にした最も高級なお酢で、厳選した米を原料に、半年以上の時間をかけて醸造されたお酢です。
千鳥酢はお酢にありがちなツンとした酸味が少ないまろやかなお酢です。
これも「飲めるお酢」です。
「いい調味料」があれば、主役の食材がそれほど高いものでなくても、すごく美味しい料理になります。
逆に「いい食材」でも化学調味料を使ってしまうと食材の味を消してしまうことがあります。
両方ともそれほど高くはないので、是非、使ってみて下さい。
あ、Hanaは「ミヨちゃんあってのHana」ですね。
今日も「ミヨちゃん語録」がいい味を出してくれてます。
おしまい