「コンビニの袋を下げて歩きながらおにぎりやパン食ってる人」をよく見かけるが、
それよりも多いのが
「スマホいじりながら歩いてる人」
ぶつからないモノかと、心配するも上手にかわしながら歩いてる人もいれば、
「おっとっと・・」とぶつかりそうになる人もいる。
休み時間にメールとかチェックするんでしょうねえ。
ランチ食べに行く前に観ておきたいのでしょうか。
スマホであればメールだけでなく、調べ物や、読書もできます。
もちろんゲームだって。
スマホは僕たちの生活を大きく変えましたね〜。
一部では「危ない」の声も聞きますが、
まあ、なにごとも 「夢中」になると視野も狭くなるもんでしょう。
僕は否定も肯定もしませんが、
車とか運転しながらだと、もしかの時に人の命を奪うことにもなりかねないので、ちょっと控えた方がいいのかと。
歩行者は被害者側になるとは思いますが、加害者を作ってしまう結果になるので、交通量の多い場所や交差点では控えた方がよろしいかと。
よく、デートしていて、二人ともスマホいじって会話が無いのはちょっといただけませんね。
とは言え、かの「二宮金次郎」氏も幕末の貧しい農村に生まれ親からは「本を読む時間があったらその分働け!」と言われたので、薪を背負いながら本を読み、勉強して努力して武士の地位まで上り詰め、明治時代には農村の復興に心血を注いだそうです。
スマホからは二宮金次郎が得た知識とは比べものにならないくらいの莫大な量の情報が得られます。
もしかしたら、スマホをずっといじってる人の中から後世の大物が出てくるかも知れませんね。
とはいえ、前述の二宮金次郎もナスが大好きで、ある年、ナスの味がおかしいのに気づき、飢餓の到来を予測し、悪天候に強い作物を奨励し、その地方ではひとりの餓死者も出さずにすんだとされています。
知識だけでなく、「経験」も大切ってことですね。
知識は現実に「活用」してこそ「知恵」になるってことしょう。
二宮金次郎はその勤勉の姿勢がかわれ、全国の小学校に銅像が置かれるようになったのですが、
最近は「歩きながら本を読むと危ない」との父母からの意見から
「座って読書する」
形に変えられてるそうです。
「それでは意味が無い!」
と思ってしまうのは僕だけでしょうか?
子どもがその姿を見て
「本は歩きながら読みましょうか〜」
と思うのでしょうか?
そうだとしても、学校なのですから先生がちゃんと説明すればいいだけで、
「どんな境遇だって、頑張って勉強すれば偉い人になれますよ。」
って子どもだってわかると思います。
サザエさんの
「ウンガッ!ウッウッ!」
(わかる人はわかると思います)
もそうですが、
「子どもに悪影響を及ぼすかも?」
と、一部の大人のねじ曲がった感性と解釈でいじりまわすのは、あまりにも子どもをバカにしているとしか思えないんですけどね〜。
今の子はそれこそインターネットやメディアで、昔の僕たちの子供の頃よりはるかに知識を持っていて、さらに高速に処理してますから、侮れませんよ。
おしまい
「これじゃあ"仕事しながら"じゃなくて"おさぼり"ですよね」