
プロデューサー [producer]という仕事はどういう仕事か知ってる?
映画や舞台、そしてテレビとかで良く聞くね。
名前も「監督」はけっこう知っていてもプロデューサーはあまり知られてないね。
映画でも「黒澤監督作品!」とかポスターや広告にでかでかと載っている。レンタルビデオでも「監督別」のコーナーはあっても「プロデューサー別」ってのは聞いたこと無いね。
プロデューサーという仕事は。「作品の企画から完成までの一切を統轄する制作責任者。」とある。
要するに監督は誰で、役者は誰で、撮影はどこでやっていくらお金をかけてどう広告するとか作品の全てを仕切る重要なお仕事。
だから、「一番偉い人」。なのだ。<(`^´)>エッヘン。
監督が「雪のシーンで風は吹き下ろす感じで通行人が何人くらいでバックにはう荒波がザッパァ〜〜ン!なんて、そんもってあ〜してこ〜して・・」というイメージを全て手配し具現化する。
それだけではない。スタッフのお弁当、宿、天気が悪かったら中止なのか晴れるのを待つのか、中止なら次はいつ撮るのか、スケジュールの配分、ギャラや追加分の資金は?等々、上げればもっと細かいことをその場その場で判断しなくてはいけない。
監督はいい作品を創るため時間とお金を使いたがる。
スポンサーは予算の範囲内でと言う。
「偉い人」は「大変な人」なのだ。
桜木 光(サクラギ ヒカル)さんというCMプロデューサーがいる。彼は原田知世の「ブレンディ」やクレイジーケンバンドの「カフェプレッソ」その他、僕たちがテレビで頻繁に見る有名なCMを多数手がけてる人。
彼が今度、あの大ヒット映画「世界の中心出会いを叫ぶ」の柴咲コウさんと行定勲監督のショートフィルム、
「髪からはじまる物語」三部作をプロデュースした。
女性の「髪」をモチーフにした「復習劇」、「あこがれ」、「懺悔」の三作。
「サロンスタイル」というシャンプーを買うと「鑑賞券」が付いていてそのホームページにアクセスしてIDを入れると無料で見ることが出来る。
僕の大好きな俳優の
津田寛治さんも出演している。
シャンプーを買って鑑賞券だけ取ってシャンプーはお隣さんにでもあげてください。
ちなみに
「イ〜〜ネッ!CKB(クレイジーケンバンド)プロモDVD」で紹介した作品も彼がやってます。
ちなみに桜木光さんは全身NIKEに身を包み時間があれば代官山のジムに通うナイスガイです。若い頃ケンカして山の中に連れて行かれて埋められたことのあるという貴重な体験の持ち主です。僕はこの人を題材にした作品を創った方が遙かに面白いと思うんだけどね。
奥さんの舞(MAI)さんも同じCMプロデューサーで、タイヤのミシュランとか、これまたすごい人で、さらにモデル並みにきれいな人です。
二人ともHanaにしょっちゅう出没するので、たまたま居合わせたら映画の話やCMの裏話、そして「埋められたこと」など、聞くと快く話してくれるので来てちょんまげ。