「秋がこねえぇ〜〜〜〜!!」
と昨日言ったばかりなのに、今朝は、なんと
「涼しぃ〜〜〜!!」
さすが
「暑さ寒さも彼岸まで」
昔の人はいいこと言いました。
今日は、その“お彼岸”のことをちょっと調べてみました。
なんとなく
「お墓参りする日」くらいなら解ります。
そもそも「“彼岸”とはなんぞや?」と紐解くと、「彼岸」というのは「三途の川のあちら側」つまり“あの世”のことだそうです。
ちなみに“この世”は「此岸」(しがん)と呼び、仏教では「悩みや迷いに満ちた道」と言われてるみたいです。
ちなみに彼岸は「迷いを脱して煩悩を超越した悟りの境地」とされています。
そりゃあ、生きてる内には行けないな〜。
いわゆる“彼の地”(かのち)と“此の地”(このち)ってことですね。
そして、お彼岸はお亡くなりになった人達の魂がちゃんと向こう岸に彼岸に渡れるようにと先祖の霊を供養する行事だそうです。
なぜ“春分の日”や“秋分の日”にするかと言うと、その日太陽が一番“真西”に向かって沈んでいくからだそうです。
昔から仏教では“彼の地”(神様がいる場所)は西にあると言われています。
物語の天竺に向かった“西遊記”もそうですね。
亡くなった方の魂が太陽と共に進めば迷わず彼岸に行けるというのでそうなったみたいです。
僕の家のお墓は遠く離れた広島にあってそうそう簡単にお墓参りに行けませんが、広島は東京から見ると仁科ので、今日は仏壇をキレイにして、お花を添えて西に向かって手を合わせようと思いました。
今週のお花は「ネリネ」。
彼岸花科のお花です。
英名で「ダイヤモンド・リリー」。
花びらに光が当たると、キラキラと輝く光沢があることからつけられたそうです。
花言葉は
「また会う日を楽しみに」
「幸せな思い出」
夏よ、また会う日まで・・・・・