昨日は雨でしたが、意外と桜、残ってますね〜。
各地の"桜カフェ"が営業期間延長になってて良かったです。
僕自身は個人的には"夜桜"よりも"昼桜"(っていうのかな?)の方が好きです。
桜の花のあの透き通るような薄ピンクはどう頑張ったって人工の光では太陽の光にはとうてい叶いません。
特に夜桜はお花見をしてる人達が多く、そのお酒や生ゴミの臭いがどうにも絶えきれず、お花見どころの気分じゃなくなるので、やっぱり"昼桜"(?)派ですね。
でも、"夜桜"もいい場合もあります。
僕が好きなのは駒込の"六義園"(りくぎえん)の"垂れ桜"です。
樹齢何年かは解りませんが、かなりの迫力です。
毎年、この時期だけライトアップされ、園内が夜まで開園されています。
メインの垂れ桜は、それはもう圧巻で、まるで花びらが空から降り注いでくるような幻想的な景色です。
仕事が終わってミヨちゃんとアヤコと電車に乗って行ってきました。
(影のせいか、アヤコが腹話術の人形みたいです)
この日はまだ寒くて、みんな冬の格好でした。
昼間は少し暖かかったので、春物のワンピースとサンダルで来ていたカップルの女の子が悲惨な状態になってました。
彼氏、ガンバレ!
桜を見終わってから、"茗荷谷"(みょうがだに)に行きました。
昔、ここらでミョウガがたくさん採れたことからその名前が付いたそうです。
みなさんにはあまり馴染みのない駅で、
「降りたことな〜〜い!」
と言われそうですが、いいところです。
駅からすぐの"播磨坂さくら並木"は有名で、樹齢40年以上のソメイヨシノが120本、400mにわたり桜並木を作ってくれています。
僕たちは六義園で桜はもう"お腹いっぱい"になったので、桜並木とは反対側の拓殖大学がある方へ向かいます。
拓殖大学の正門のすぐ側に、"目的の店"があります。
そのお店の名前は「扉」(とびら)っていいます。
小さな喫茶店です。
一見和風の小料理屋にも見えるそのお店はオーナーの"扉さん"(こう呼んでます)が自ら豆を選んで店頭にある焙煎機で丁寧に焙煎して、珈琲一杯一杯を時間をかけて煎れてくれます。
単純に"苦い"とか"酸味がある"とかのレベルでなく、
飲み始めと喉ごしと、飲み終わってから鼻に抜ける香りがもう、言葉で言い表せないくらいの美味しさです。
寡黙なマスターは、一見取っつきにくそうですが、話すととても優しく言葉を返してくれます。
特に映画が大好きな扉さんのトイレには様々な映画のチケットやDVDが飾ってあります。
なので、映画を見に行きたい人は
「これどう?」
と聞くと、たいていコメントが返ってくるので、参考にしてみて下さい。
扉は4月から"モーニング"も初めて、厚焼きのトーストと卵と珈琲が絶妙に美味い!
日中もお得な"レディースセット"(サンドイッチと珈琲)があります。
オススメは"シフォンケーキ"。
ふわふわで、その場で立ててくれた生クリームをのっけていただきます。
もう!最高!(売り切れてることがあります)
夜は9時くらいまでやってます。
珈琲豆も売ってくれます。(かなり、美味い!)
「丁寧に煎れる」お手本のようなお店です。
ネットでの評価が高いのも頷けます。
茗荷谷に用が無くても、"わざわざ"いくだけの価値のあるお店です。
【店舗情報】
扉(とびら)
★住所:東京都文京区小日向1-26-5
★営業:7:30~22:00
☆モーニングサービス:7:30~11:00
☆レディースセット:珈琲・サンドイッチ(メチャうま)・プチデザート付き500円
★定休:日曜日
(ミヨちゃんもカフェオレでご満悦♡)