こんにちは!"お弁当男子"もとい、"お弁当オヤジ"のトモです。
最近、男性のお客さんとかに話しを聞くと、意外と"自宅で自炊派"の人も多いみたいです。
日頃、外食やコンビニ弁当を職場や仕事で食べているので、休日くらいは、身体に優しいものをと始めたのがきっかけで、
男性は"作る"ということには凝り性ですから、道具もプロ並みに揃えたりして、"日曜大工"さながら"日曜クッキング"を楽しんでいる人も多いようです。
よく、女性に話しを聞くと、
「私、料理に自信がないから、出来れば料理が"出来ない"人がいいな〜♡。料理が出来る人だと、いろいろ注文が多くて「まずい」なんて言われたら、もう立ち直れないも〜〜ん!」
のような台詞を聞きます。
昔と違って、男性並に残業もして、休みの日も休日出勤したり、いろんな勉強をして、
それこそ変えると10時、11時、休日も忙しかったりするので、なかなか料理にまで手が回らなかったりするので、自信がないのも解りますが、
果たしてそうでしょうか?
現実は真逆だったりします。
と、言うのも、僕自身の経験から言うと、"作れる人"はその"大変さ"を知ってます。
例え、一部分が焦げてたって、ちょっとばかり辛すぎたって、一生懸命作ってくれた努力の"軌跡"が料理から解ります。
せっかく"自分の為"に作ってくれたモノに"不味い"などと暴言は吐きません。
よしんば足りないモノがあっても
「この味付けも美味しいけど、○○使うと、また違った美味しさが出ると思うよ。」
と"アドバイス"はします。
それも、必ず
「うん、美味しい!」
と言った後でのことです。
"ひとり暮らし"の経験のある男性のなら解ってくれると思いますが"おかわり"をよそってもらえるだけで、ありがたいもんですから。
逆に"料理経験のない人"はその大変さが解りません。
目の前に出てきたモノが全てです。
それも、比較対象になるのは、普段食べてる"味の濃い"コンビニ弁当やファーストフード、もしくは最大のライバル"母の味"です。
「どう?美味しい?」
と聞いた彼女の後ろに回した左手の絆創膏の理由など知る由もありません。
もちろん、彼の身体を気遣って野菜を多めにし、薄味にして、化学調味料を使わず、素材の味をなるべく引き出すように味付けしたことなど、これっぽっちも解りません。
「う〜ん・・ちょっと〜〜・・オレ、これ、いいや。あ、冷蔵庫の横にレトルトのカレーあったでしょ?"あれも"食べようよ!」
とカレーで完食。
なんてことも珍しくありません。
二人で食べるので、大皿でバーン!と出したら
「うちは、こんな食べ方しないんだよね〜。」
結婚して、たくさん作った前の日のカレーを翌日出そうものなら、
「え?これ、昨日食べたよ。」
そして、"残り物"はディズポーザーのように奧さんの胃袋へ・・・・
もちろん、
「台所は私のテリトリー。私はぜぇ〜〜ったい!彼(旦那)を台所になんか立たせない!」
という人もいますので、どちらがいいと言うのではなく、
お好み次第です。
ただ、チョイスを間違えると、目的とは違った結果になりますので、あしからず。
ここで、以前、結婚してるお客様から聞いたお話をひとつ。
共稼ぎで、その日は奧さん、体調が優れず、会社に行くも、頭痛はするわ、寒気はするわで、
あまりにも酷いので、早退させてもう事になり、旦那さんに
「なんか風邪をひいたみたいで、体調が悪いので、早退します。もしかしたら晩ご飯の用意が出来ないかも知れません。とりあえず、途中、病院によって帰って休んでます。」
とメールし、伝えたとおり、病院に行き、風邪と判断され、薬を貰い家に帰るも、熱のせいか身体の節々が痛み、横になったまま眠ってしまった。
「ただいま〜〜」
と旦那が帰ってきたのが夜の10時。
その声で目が覚めて起きると目の前に旦那さんが立っている
「大丈夫?」
「うん、一寝入りしたら、ちょっと楽になった。ねえメール見てくれた?ゴメンネ〜晩ご飯、用意出来なかった〜〜」
「あ、大丈夫。外で食べて来たから!」
「・・・・・・・・・?」