子供の頃、ピアノを習っていましたが、「ソナチネ」までいって辞めました。
当時、水泳の代表選手になって忙しかったのもそうですが、
一番の理由は先生が替わったからでした。
最初の先生は黒髪がカールしてて、いい匂いのする先生で、その先生に誉められたい一心で練習してました。
その先生がお嫁に行くことになり、引っ越すので、他の先生を紹介してくれて、
その先生がショートカットのちょっとがさつな先生だったので、一気にやる気が失せて水泳を理由に辞めてしまいました。
その後、水泳に打ち込んだおかげで、Jrオリンピックにも出られたので、結果オーライとなったわけですが、
今でも、あのままピアノやっておけば、いい趣味だったのにな〜と思うことも多々有ります。
子供の頃、楽器を習うときの音楽と言えばクラッシックばかり。
確かに美しい旋律は賞賛されるべきものではあるけど、
子供にとって大事なのは"楽しい"ってこと。
もっと自由に楽しく、音楽や楽器と向き合うことができれば、この国の音楽シーンも大きく変わるかも知れませんね。
「Oscar Peterson & Count Basie - Jumpin' At The Woodside 」
こんな楽しいピアノを見てたらもしかして、僕はそこそこのピアニストになってたのかなあ・・・