朝食はプール脇のレストラン。
風が抜けて気持ちいい。
「モリッ!」とバイキングでいただきま〜〜す!
ネットのレビューではこのホテルの朝食は「美味しくない」と書いてあったが、まあまあ普通。
まあ、朝食なんでそれほどゴージャスを期待してないからね。
そう言いながらあっと言う間に完食。
テラスの席で食べると、ホント気持ちいい。
名前はよくわかんないけど、鳥の鳴き声がとても南国チック。
と思いきや、少し離れたところで餌付けしてたのね。
そりゃ集まるわ。
そんな自然のBGMまで揃ってるからこりゃたまらん。
この日は「コーラル島」ってプーケットの東の岬からスピードボートで15分の島に行った。
ガイドが
「コノ イッカゲツデ イチバン キレイヨ キョウハ」
と片言の日本語で雨期だけど、雲が晴れた今日はついてるよ、あんた達は、と話してくれた。
なんだか、「みんなに言ってんだろ?」と思った僕はへそ曲がり。
ホテルで聞いたら、先週からトモが空港に着いた日の午前中までずっと曇り空でスコールばかりだったそうだ。
やっぱり晴れ男健在。
みなさん、ご旅行のお供にいかがですか?
コーラル島はマリンスポーツが一番充実してます。
バナナボートに、パラセーリング、水中散歩に体験ダイビング。
トモは体験ダイビングにチャレンジ。
アヤコは「寝てます」ってことで、トモ一人で挑戦。
ガイドのダイバーは「故ウガンダ・トラ」にそっくりのおっちゃん。おお、こんなところで会えるとは。
一緒に潜ったのは日本人のカップル。
ヒョロッとした影の薄いコオロギのような彼氏。彼女は森三中のムーさんと朝青龍を足して、朝青龍を90%にした感じ。ムーさんはまあ、女だからなのと、前の日、「わっしょい」を見たせい。
「足ひっぱんなよ、ムーさん」
と心の中で思っていたら、以外に足を引っ張ったのはコオロギの方で、どうやら彼は「耳抜き」が出来ないようだ。
最初にトモが深く潜った。
耳抜きは水圧で鼓膜が痛くなるのを軽減する方法で、鼻を押さえて「ふん!」と行きを出すと耳が「プッ!」となって、楽になる。
もしくはつばを飲み込むといい。
潜りながら段階的にしていく感じ。
トモに続いてムーさんが潜ってきた。
「おおムーさん、やるじゃん」
マスクの向こうに見える朝青龍が笑った目つきとマスクに締め付けられた顔が目の前に来たとき思わずレギュレターを吹っ飛ばしそうになって、死ぬかと思った。
そしてコオロギの番だが、なかなか降りてこない。どうやら耳抜きがうまくいかないようだ。
本来は水深5mくらいから水がきれいになって沢山の魚が見られるんだけど、コオロギのおかげで、NG。
それでもクマノミ(ニモ)とかも見られたしOKかな。
後は浜辺のチェアーでひたすら昼寝。
東京ではデータ化された波の音で寝るんだけど、
ここでは自然に波の音が聞こえる。最高の癒し空間。
さて、もう一潜り。
ガイドにもらったパンを持って珊瑚のある場所でシュノーケリング。
パンを差し出すとあっと言う間に魚に囲まれる。
カメラを取り出してはいパチリ。
近過ぎちゃってごめんね。
なんか可愛い魚が迫力ある絵になっちゃった。