いや〜いい天気だ!まじ、いい天気。
な〜んで、火曜日、雨やねん!!(`_`)ノ
トモはいつものように早起きしました。
近所の空き地で太極拳。
家を出る前にお風呂のスイッチをON!
帰るなり、お風呂へ直行!そしてボチャン!
「あ〜〜〜ええ気持ちじゃぁ〜〜〜〜!!」
と「まんが日本昔話」の市原悦子のおじいさんのようなハイトーンボイスで深呼吸。
ある意味、それだけで今日一日が幸せでいられるような気がする。
お風呂の窓から先日買って自作のラティスに吊したピンクのあじさいとオレンジのハイビスカスの鉢が見える。
どっちもとっても元気そうだ。
「ん?」
ふと、鉢の向こうの塀の上を見るとグレーの毛むくじゃらな物体が朝日を浴びてキラキラしている。
その正体はなんと、ネコちゃん。
いつもだと「シィ〜〜〜〜ッ!!」と追い払うのだが、あまりのお風呂が気持ちいいので、
世界平和を祈る善良な市民の心になりました。
「おお、ネコちゃん、おまえも気持ちがいいのか?」
なんて思ってるとネコちゃんはおもむろにラティスをひっかき始めた。
おいおい、何すんだよ(`_`)ノ
よくよく見ると、ラティスに蝶々がとまっていて、そいつを取ろうとしているみたい。
「おいおい、そんなもん取って食うなよ。腹壊すぞ。」
そのしぐさがひたむきでとても可愛かったので思わず心の中で応援しちった。
「あっ!」
トモの応援もむなしく、蝶々は五月晴れの空に向かって飛んで行ってしまった。
そりゃそうだよな。蝶々もこんな気持ちのいい朝にネコに捕まって食われたくはないよな。
ひなたぼっこモードのネコちゃんは、またゆっくりの動作で上手にうずくまった。
トモも、ティファールの電気ポットでお湯を沸かし、のんびりコーヒーを飲みながら朝食の準備をした。
ふと、窓の外を見るとネコがもう一匹増えていた。
親子かな?
ここで待ち合わせをしてたのか、二匹はお隣の屋根に向かってのんびり歩いて行きました。
おしまい