台所が狭いので当然食器棚が必要になる。
せっかくだからアンティークな“茶箪笥(ちゃだんす)”を購入。
昔の家ではよく見かけたが、改めて見ると懐かしいね。
タイで買ったベンジャロン焼きのティーセットを収納。
絵になるね〜。
昔のデザインってとても機能的で、それでいて遊び心があります。
昔はこんな家具を作る職人さんが日本にはたくさんいたんでしょうね。
欧米化の進んだ今ではヨーロッパ調のでざいんの方が多く好まれるんだろうけど、
生まれつきマイノリティなトモはこんなデザインに心奪われてしまうんですね。
どれだけ「最新式!」とか、「○○年度グッドイヤー賞受賞!!」とか言っても1年過ぎればそれは「古いデザイン」になっちゃうね。
そのデザインが流行れば流行るほど、時間が過ぎたときに「ダサい」って言われるんだろうね。
例えば
「クリスピークリームドーナツを並んで買って一箱食べちゃったからダイエットにビリーズブートキャンプやってんだ〜!」
なんて友達に自慢げに話されても、
「・・・・・・・・。」
な感じですよね。
あの東京ミッドタウンもオープン当初の行列は跡形もなく消えてるし、赤坂サカスに至っては・・・
それよりも長い時を経て未だ現役でいられるものっていうのはパワーを感じませんか?
これから当分の間、お世話になります。
右側の茶箪笥はちょっと変わった仕掛けがあります。
「取っ手の無い引き出し」や「組板細工の引き戸」など。
使うのが楽しいね〜♪