悲しいピタゴラスイッチ
せっかくのお休みなのに一日中雨☔
奥さんと恵比寿駅の近くのスーパーにで寄って2階の生活雑貨店で買い物をしてに階段を降りてたら初老の女性が階段下に座り込んでいる
その間で店員らしき人がモップで階段を拭いている
最初は状況が飲み込めなかったがとりあえず「手を貸しましょうか?」と声をかけたら「ありがとうございます大丈夫です」と返って来てとりあえず荷物もまとまってるみたいなので下まで降りたら一階で待ってる奥さんがいて話しを聞いたら
「あの方トモさんが降りてくる前に階段を滑って落ちたんですよ 私見てたので声をかけたら大丈夫って言われて直ぐに電話をかけて迎えを呼ばれてとりあえず散らばった荷物をまとめてあげたら店員さんが来て何か話して店員さんは階段を拭き始めたところにトモさんが降りてきた感じです」
と話してくれた
hair Hanaもそうなんだけど小さな店は入れ口に「傘立て」があるけど大きな施設だと無くてその代わりに「傘袋(ビニールのやつ)」が入口にある
でも見てると多くの人がそのまま入っていく
当然傘の先から水滴が落ちて床が濡れる
店員さんが時々拭いてもまた濡れる
そこに「悲しいピタゴラスイッチ」が完成する
当然に階段で滑るとやばい事になる
お年寄りだと骨折するかもしれない
もっと酷いと打ちどころによっては命を落とすかもしれない
多分 袋に入れない人はそんなことまで考える事もないのだろう
もし亡くなったとしても誰の傘の水なのかわかる由もない
何よりも怖いとおもつたのが奥さんが言うには「大丈夫です」と言われて僕が声をかけるまでそれなりに時間が経ったのだがそこを多くの人が通り過ぎるも誰一人声をかけるどころか立ち止まる人もいなかったそうだ
これが歓楽街の「よからぬビル」ならまだしも恵比寿のスーパーのどう見てもふつ〜のおばあちゃんが床に座り込んでいてそこをスルーできる感覚が自分には理解できない
と思ってたら家族の人なのか女性が現れて助け起こし話しかけていたのでちょっと安心してその場を離れることが出来た
傘袋大事
僕は折りたたみなのでマイ傘袋持ち歩いてます