hairハナは、渋谷区恵比寿にある「隠れ家的」リゾートスタイル美容室です
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お願いします。
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今日はハナの15回目の誕生日です。
もうおばあちゃんです。
僕ですら「食が細くなった」ことを実感してちょっと寂しい思いをしたりもするのですが、
ハナはお構いなくモリモリ食べます。

朝、散歩に行った帰り、僕がお昼ご飯を食べてるとき、夕方5時ちょっと前、
ハウスからヒョコヒョコ出てきて物欲しそうな顔で僕の顔を見上げます。
晩ご飯の時はいつも食事が出てくるバックルームの前で狛犬のようにジッと待っています。

おやつや食事を出すと一心不乱に食べます。
普通、じゃまされると犬なら「ウウウウウ・・・・」と唸るのですが、そんなことも忘れて食べます。

「こいつ、もしかして、これから成長すんのかな?」

と思わせるほどです。
まあ、元気でいてくれればそれでいいのですが・・・。

今、僕も大人になって少しだけ余裕が出てきて美味しいものを食べたり、大画面でテレビを見たり、アロマオイルを使ってリラックスしたり、少しだけ幸せを生活の中で感じることが出来ます。
だけど、自分が幸せなほど心が痛みます。

母の病気が発覚する前に僕の友人の経営するレストランに母を連れて行きました。
そう、肌寒い冬の日でした。
母は生牡蠣を食べ
「美味しいね、美味しいねぇ〜。」
と何度も嬉しそうに言いました。
手術をして胃を摘出して、そういった生ものは一切食べることが出来なくなりました。
思えばあれが母との最後の外食だったような気がします。

母が昏睡状態でいるとき僕は母の耳元で
「早よ、元気になりんさいや、先生がこれで治ったら好きなもんなんでも食べてもええよって言うたけえ、また、生牡蠣食べに行こうや。
な、な、美味しかったじゃろ?また、あれが食べられるんじゃけえ、早う、元気になりんさい!な、な?」

外食して、僕はどんなにお腹がいっぱいでも残すことが出来ません。
どうしても食べられないときはテイクアウトさせてもらいます。
なぜか残すことが出来ません。

僕はこの年まで生きてきて一度も裏切られたり、騙されたり、振られたり、愛想尽かされたりして人が自分の元を去ったことがないと言えるほど美しい生き方はしていません。
そんな別れはそのときはとても辛いのだけど時間が経つと心の痛みも消え、笑顔が戻ります。

卒業、移動、上京、自然消滅と出会いの数を少しだけ下回る数の別れを経験してきました。
どんなに辛い思いをしてもその別れが僕を成長させ、大人にしてくれました。

でも、僕を大切にしてくれる人を失う辛さには僕は耐えられません。
母を失って今日で5年。
時間が経つほどに思い出が色あせるどころか、鮮明に蘇ってきます。
反発して困らせたときのことほど母の僕への愛を感じます。

ハナももう15歳。
人間で言うとそうとうなおばあちゃんです。
余程のことがない限り背を向けて去っていくのはハナの方だと言うことは十分わかっています。

昔と比べ寝る時間が長くなりました。
僕の傍らで気持ちよさそうに寝息を立てているハナがいつまでも元気でいてくれるように願いながら頭をなでてみたりします。

僕は殴られたり、蹴られたり、騙されたり、嫌われたり、そんなことでは全くくじけません。
でも、大切な人を失う辛さには耐えられません。
ハナだけじゃありません。
僕を取り囲む大切な人たちはお願いですから僕のために自分を大切にしてください。

お願いします。
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by hairhana | 2007-02-11 17:08 | PDF | Comments(4)
ハナの誕生日。
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14年前の2月10日。
我が家で3つの命が生まれた。
母が拾ってきたメスのポメラニアンの「ラッキー」が子供を産んだ。

朝早くまだ日が昇らないうちに出産が始まった。
ラッキーは息を荒げながら頑張った。
母は丁寧にへその緒を切ってやりぬるま湯に浸したタオルで一匹一匹拭いてやってそっとラッキーの側に戻してやった。
ラッキーは当分の間僕たちを寄せ付けてくれなかった。
「守ってる」という言葉がぴったりだった。

名前を考えた。
ちょっとオシャレで可愛い名前を。
「キャサリン、ジョセフィーヌ、マリリンってどうよ?」
母は
「モモちゃんはぷくってしてますね〜。サクラはちょっと茶色いかなぁ〜。ハナちゃんは一番小さいですね〜」
と段ボールで作った即席犬小屋に向かって話しかけていた。

決まっていたらしい。

結局モモ、サクラ、ハナと命名された子犬たちはラッキーの献身的な子育てのおかげですくすくと育っていった。

親犬と子犬3匹を引き連れての散歩は圧巻だった。それと同時にみんな好き放題に走り回るのでかなり大変だった。
母親もかなりの負担だったみたいで、泣く泣く一番上のモモを仲良しの友達の家に手放すことになった。
とはいえ、近所だったのでいつでも会うことが出来た。
しかし、半年も経たないうちに悲しい知らせが舞い込んだ。
モモが急死したとのことだった。原因は太り過ぎとストレスだそうだ。
モモは三匹の中でも一番スタイルが良く美人さんだった。
とても悲しかった。

やがて僕は都内にマンションを借り、一番なついていたハナを連れて行く。
家には母とラッキーとサクラ。
ラッキーはとても賢い犬で吠えることもなく、トイレも家の中ではしなかった。
そんなラッキーも6年前、天国からお迎えが来た。
思えば僕たちの幸せの一部はこのラッキーが運んできてくれたようなモノだ。

サクラは元々からだが強い方ではなかった。
臆病で寂しがりや。
ある日様子がおかしいので病院に連れて行くと子宮に腫瘍が出来ていた。
体力がないので手術をせずに薬で治すことにした。
しかし、腫瘍は大きくなり、一か八かの手術をすることになったのが3年前の1月。

見事手術は成功。
母親も安心して、とりあえず一晩、サクラを病院で預かってもらうことになり家に帰る。
僕は電話でそのことを聞いてハナと一緒にホッとした。
まだ、僕が目黒で美容室を開いてるときのことだった。

次の日、朝早く母から電話があった。
サクラが様態が急変して死んでしまったとのことだった。
仕事があったので早めに終わらせて母の住む横浜へとバイクを走らせた。
家に着くと、サクラはいつもの定位置の籐の椅子の上で寝ていた。
目を開いて一点をボーッと見つめている。
「なんだ、大丈夫なのか」
と一瞬思ったがその目には輝きが無く、使い古しのビー玉のようだった。
なによりもその側で目を真っ赤に腫らしている母がサクラがもう帰ってこないことを僕に教えてくれた。

それからというもの母は落ち込んでしまい、ふさぎがちになった。
僕はひとりにしておけないので
「今のマンションの管理人に見つかってハナを飼うことが出来なくなった」と嘘をついてハナに母の側にいてもらうことにした。
母をひとりぼっちにさせるわけにはいかなかったから。

時間が許す限り母に会いに行っていた。
しばらくして母も元気になった・・・かのように見えた。

2月に入って少し経った2月9日、母から電話が入る。
お腹の具合がどうにも悪いので病院に行ったら先生が検査もしなけりゃいけないからとりあえず入院しろと言われたのでハナを頼むとのことだった。
昼間、お店の予約が入ってなかったので母の家まで行き、必要なモノを取りそろえて病院に向かう。
実は母は横行結腸癌という病に身体をむしばまれていて一年前に大手術。
その時先生から「あと半年」と言われていたのだ。

先生の所に行くと「もう、家に帰ることは出来ない」とのことだった。
僕は母の病室に行き、

「先生が言うには前回の手術がよく出来てたせいで調子よかっただろ?それで本当はもっと柔らかいモノや消化のいい物を食べなきゃいけなかったのに、ついつい美味しいモノを食べたみたいで、それがちょっと詰まってるからそれをキレイにとって掃除をするそうだ。退院したら俺が美味しいモノ食べに連れて行ってあげるけど食べるものを考えなきゃね」

と言うと母は
「気をつけとったんじゃけどね〜。たくわんとかが、いけんかったんかねぇ〜」
と笑いながら話していた。

僕は夕方の予約が入っていたのでひとまず店に帰った。
6時頃お客さんの髪の毛を切っていると病院から電話がかかってきた。
様態が急変したからすぐに来てくれのことだった。
僕はお客さんに事情を話し、店を閉めた。
信号は見なかった。パトカーに追いかけられても逃げ切る自信があった。
病室に着いたとき母はもう喋ることも出来なかった。

2月10日。
ハナが生まれた日。そして母を失った日。

母は天国というものが本当にあるのなら天国に行ったはずだ。
そこにはラッキーも、モモも、サクラも待ってくれている。

あれから3年が過ぎた。
僕の側にハナがいる。最近は足もびっこをひくようになり、一日のうち殆ど寝ている。
それでも時折お客さんに向かって無意味に吠えたり、そう思うと愛想を振りまいたりしている。
色んな人と出会い、そして別れを繰り返したが14年間片時も離れずに側にいてくれた。
もし、叶うなら永遠をハナに与えたい。

ありがとう。
いつまでも元気でね。
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by hairhana | 2006-02-10 19:28 | PDF | Comments(4)