「愛されるよりは愛したい♪」なんて歌詞の歌があるけどやっぱり愛されたい
多くの人に好かれるのも嬉しいけど一人でもいいから愛されたい
日本には古くから「八百万の神」という思想がある
世の中にある全てのものに神様が宿っているというもの
子供の頃に親に言われた「お米の仲に7人の神様がいるから残さず食べなさい」とか
お地蔵さんに笠をかぶせてお礼に年越しのお金や食べ物をもらった童話の「笠地蔵」とか
知らず知らずの間に日本人である僕たちは生活の中にその思想の断片を受け継ぎながら生きているのかも知れない
かく言う僕も子供の頃、母親に
「トイレには女の神様がいていつもキレイにしてあげんと怒られるんよ」
と言われ何十年経った今でもトイレ掃除は嫌いじゃないし、Hanaのトイレは毎朝僕がピカピカに掃除している。
「家」が嫌いな人がいる
真っ直ぐ家に帰るのが嫌で用もないのに街をうろついたり、飲んで帰ったりする。
「家庭」が嫌いな人がいる
仕事ばかりして「忙しい」を理由に家に帰らず家族と過ごさない。外に出ると「すごい人」なのかもしれないが。
「大切」にしないと、そのものからも「大切にされない」。
道具も大切に扱っているといつまでも長持ちする。
ちょっと壊れたり傷んだりしてもいつも手入れをしてれば小さな傷やほころびですむ。
なによりも使う回数が増えて使う「機会」も増えて自分の人生になくてはならないものになってくれる。
大切にしてないとすぐ壊れる
小さな穴ですんだはずなのに放っておいたために目立つ穴になって修理費用も買い換えた方がいいほどになったりする
使う回数も減り、「何で買ったのか」理由すら解らなくなる
家も家庭もそうで大切にしていないと、家からも家庭からも大切にしてもらえない。
仕事ばかり、外面ばかり、浮気相手ばかり大切にしてるといつか帰る場所がなくなる。
どんなに忙しくても、どんなに疲れていても
朝、ちょっとだけ早く起きて部屋の掃除と朝ご飯を作ります
出かける前にキレイにしておけば帰ったとき気持ちがいい
気持ちがいいと帰りたくなる
食器も鍋もフライパンも使っていると好きになる
テフロン加工がちょっと取れても手にしっくりきてなかなか手放せない。
いつも使ってると美味しい料理が出来る
道具はちゃんと答えてくれる
家もちゃんと答えてくれる
忙しくても家族とのコミュニケーションを忘れない人は家族も大切にしてくれる
たまに早く帰って
「あら、帰ってたの?めずらしい。ごはん用意してないわよ」
冷たいセリフに聞こえるけど言葉を放っておいて冷ましたのは誰でもない自分
「おはよう」「おかえり」「ただいま」「いってらっしゃい」「ありがとう」「ごめんなさい」「愛してます」
人にもモノにも大切に言葉を投げかける
結局、人を幸せにするのは愛だね、愛♡