あなたは一日何回鏡を見ますか?
時間にしてどのくらい?
顔だけ?それとも全身?
鏡の中のあなたはどんな顔をしていますか?
メイクののり、しわの数、髪の毛のはね具合、飛び出た鼻毛・・・
そんな細部はどうでもいいから、「一人の親友の顔」を見るつもりで見てみてください。
元気そうですか?
楽しそうですか?
以前(3ヶ月〜6ヶ月)と比べてどうですか?
幸せそうですか?
鏡はウソをつきません。
他人の前では元気なふりしたり、幸せそうな顔したり、悲しみや怒りを装ったりしても
人は鏡の前では素の顔になります。
僕は毎日鏡を通してたくさんの人の顔を見ています。
これだけ長い間、気の遠くなるほどの数の顔を見ていると、その人のちょっとした変化に気づきます。
もちろん僕は占い師や預言者ではないので、何がその人にあったのかは解りません。
ちょっとした「能力」みたいだけど、種を明かすと誰にでもそれはできることです。
それはあなた自身は僕なんかよりも長い時を一緒に過ごしているからです。
だから「ちゃんと向き合えば」どんな小さな変化も見逃さないはずです。
なにか我慢してない?
無理してない?
頑張りすぎてない?
自分にウソをついてない?
大切なのは立ち止まること。
頑張ってないと崩れてしまいそう。
着飾ってないと人に笑われてしまいそう。
ついてかないと引き離されてしまいそう。
立ち止まると置いてきぼりにされてしまいそう。
そんな思いが鏡に映る自分にフィルターをかけてしまいます。
そんな思いをひとまず鏡のぞばの洗面台の上に置いておいて、もう一度じっくり自分の顔と向き合ってみましょう。
そしたら意外な自分の顔がわかるかもしれませんよ。