ミヨちゃんの実家、福島から柿が届きました。
「みしらず柿」と書いてあります。
名前の由来としては「実がたわわに付き過ぎて、自分で枝を折ってしまうから」や「あまりの美味しさに我が身も考えず食べ過ぎてしまうから」、「“未だかかる美味しい柿を知らず”と将軍が大いに賞味されたから」などと言われています。(HP参照)
まあ、甘いです。
柿は日本の果物の中で一番甘いとされ、和菓子の甘さの基準は柿の甘さというのを何かの本で読んだことがあります。
ケーキなどの洋菓子や品種改良された海外の果物などで相当日本人の味覚も麻痺しているけど、柿の甘さはその基準にリセットをかけるのに丁度いいのかも知れません。
まあ、うんちくは後で紹介するHPで見て貰うとして、この「みしらず柿」はホント美味しいです。
さらに「種なし」なのでとても食べやすい。
皮だけむいて一気にかぶりつくのもよし、小さく切って上品に食べるもよし。
ちなみに柿の渋をとる方法っていろいろあることを学びました。
多くの柿は炭酸ガスで抜くみたいだけど、この柿は焼酎で渋抜きをするそうです。
あ、うんちく言っちゃった。
普段、何気に口にするモノでもよくよく知ってみるといろんな事が分かります。
食の不安が叫ばれる昨今、「安いから」の理由だけで手にして口に入れる前に知っておかなければいけない知識がたくさんあるんだなあ。
ちなみに柿の栄養素はなんて言ったってビタミンC。
酸っぱくないのに意外でしょ。
ほかにも、ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の原因)、ミネラルなどを多く含んでいるため、
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです。
また、「二日酔いには柿」といわれている訳は、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれるからで、豊富なカリウムの利尿作用のおかげともいわれています。
あ、またうんちく語っちゃった。
ミヨちゃんのお母さん、ありがとうございました。
ミヨちゃんは元気に頑張ってくれてますよ。
彼女の明るさにホント助けられてます。
ミヨちゃんの笑顔はHanaにとって欠かせない栄養素です。