ひとりの女の子の恋が終わりました。
とってもカワイイ女の子です。
その子恋した相手は自分の倍くらいの年齢の男性。
もちろん奥さんと子供がいます。
本当に人を好きになるときは「条件」よりも「フィーリング」なのかもしれません。
よくよく考えてみて
「あれ?どこが好きなんだろう?」
なんて考えたりします。
もっとイケメンで、スタイルも良く、お金も持っていてオシャレな男はいっぱいいるのになんで好きなんだろう?
友達から聞かれると
「子供っぽいところ」
とか無理矢理言ってみるが
「だから好きになったの?」
と聞かれると答えはNO。
恋ってそんなものなのかも知れません。
不倫ができるタイプの人は基本的に「嘘つき」です。
天気の良い日曜日に奥さんと子供に
「父さん、これから彼女の所に行ってくるから、夜ご飯いらないよ。あ、お金置いておくからディズニーランドでも行って来てよ」
などと笑顔で言える人なら僕は尊敬します。
嘘はくせになります。
その場限りの一度きりの嘘ならいいけど継続的な嘘は自分すら騙します。
そして嘘に慣れてしまいます。
そして言い訳が上手になります。
嘘をつく人は冗舌です。言葉で自分を理論武装します。
どれだけ自分が悪くても言葉で相手を言い負かします。
嘘をつかない人は言葉少なです。
なぜなら事実なので「そのまま」でいいからです。
「不倫は文化だ」と言う人もいます。
僕はそれをどうこう言うつもりはありません。
最初に話したように恋は「条件」じゃありません。
「結婚してないから」、「フリーだから」、好きになる訳じゃありません。
好きになった相手が、たまたま、そういう条件だっただけです。
愛情が数字で表すことが出来るなら100%家族を愛して気持ちを満たしてあげてさらに自分にパワーと時間とお金があるのならその余った力で遊ぶのならかっこいいでしょう。
「家40:外60」みたいに中途半端に本業を削って挙げ句の果てに家の不満を外で愚痴ったりするのはかっちょ悪いですね。
恋する思いは一直線です。
あの「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さんも恋多き人だったと言います。
それでもパートナーの敏子さんが幸せでいられたのは誰よりも彼女のことを愛していたからなのかもしれません。
「愛する言葉」という本には
「嫉妬なんかしてるひまなんかないわよ」
と一途な気持ちが書いてあります。
相変わらずお昼のドラマではドロドロの不倫や恋愛が多く。
政略結婚したものの本当に愛に目覚めて・・・みたいなきれい事を言ってますが、そんな暗い話しはテレビに任せて思いっきり人を好きになった方が気持ちいいですね。
僕もその恋が終わっても「その時間を一緒に過ごせて良かった」と思われるおっさんになるように頑張ります!
岡本太郎 岡本敏子 著
「愛する言葉」
http://www.amazon.co.jp/愛する言葉-岡本-太郎/dp/4872576551