最近、やたらと恵比寿に「たい焼き屋」がオープンしている。
そんなに恵比寿の人はたい焼きが好きなのか?
無類の「あんこ好き」の僕にとってはうれしい限りだが食べ物屋が乱立したり支店を出す理由はたいてい、「儲かるから」で、それと反比例して必ずと言っていいほど味は「落ちる」。
恵比寿では「顔」みたいになってる、あのコーヒー屋(僕は美味しい珈琲じゃないものは「コーヒー」と呼ばせてもらってる)も、テレビCMに店主がでて「こだわり」とか言ってるが、本人が淹れてるのを未だ見たことが無い。新たに出店して忙しいのだろうが、それは「こだわり」なんだろうか?隣の有名スイーツの「ToshiYoroizuka」のトシさんですら、必ずどこかの店でケーキを作っている。
とは言え、食べてみないとあーだこーだとは言えないから、暇そうな時間を見て買ってみる。
今日買ったのは、東口のタクシーロータリーを下った五差路の交差点に出来たたい焼き屋さん。
「羽根付き」を看板にデカデカと掲げて、いろいろウンチクが書いてある紙を渡され、注文してから焼いてくれるのでしばし炎天下の中待つ。
評価(あくまでも僕のね)
★☆☆☆☆
チーン・・・・(TOT)
「羽根付き」は「パリパリの触感を味わってもらうために・・」とか書いてあるけど、単純にたい焼きを焼くと羽根は付いてくる。それを職人さんはハサミで一枚一枚丁寧にカットする。要するに「手抜き」を逆に「付けてる」と言ってるだけ。
本題のたい焼きは「もっちり」と表現してるけど、よく、スーパーとかで売ってるやつとか、冷凍を電子レンジでチンしたときにあの蒸らしたようなホワホワしてる触感で、その下の生地はさらに、出来損ないのパンケーキみたいな粉っぽい触感。
肝心のあんこは、その生地に完璧負けてて、さらにベチャベチャ感を増してしまってる。
僕の「美味しいたい焼き」の基準は
・生地が薄くパリっとしている
・圧倒的な火力で焼いている
・職人が一枚、一枚、金型を回しながら作っている。
・あんこはエッジがきいていて、あんこだけ食べても美味しい。
・形がきれい。
以上の条件で自分家から行ける範囲でオススメのたい焼き屋は四谷の「わかば」と人形町の「柳屋」かな。(次点で恵比寿の「ひいらぎ」)
麻布十番の「あそこ」はカフェになってから、味が落ちたね。残念。
どちらも、その場で焼きたてを食べて欲しい。あんこ好きでなくても違いはわかってもらえると思うよ。
どうせ「恵比寿たい焼き戦争!」とかなるんだろうから出来るなら高度な戦争にしてほしいなあ。
柳屋 東京都中央区日本橋人形町2丁目11−3
わかば 東京都新宿区若葉1丁
「これは、柳屋のたい焼き」
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