お早うございます!朝から暑さにやられてるトモです。
「よし!食って元気つけるぞ!」
とちょうど食材が切れたので朝から築地に買いだしに行きました。
「いつものルート」(八百屋→肉屋→魚屋→乾物屋→鶏肉屋)の順に買い物を済ませ、今日はいつもより観光客が少なかったので「ホルモン丼」の店で朝食をとることにしました。
小さなお店で女性二人できりもりしています。忙しい日はかなりの行列ができます。
食べていると、外国人観光客の人が来て注文します。ふたりとも英語は話せませんから?そこはホルモン丼と牛丼がメインなので
「ディス イズ ビーフボール。OK?」
と話すとその外国人は頷いたので、おばちゃんは丼にご飯を盛って牛丼を差し出しました。
するとその外国人が
「NO!」
と言って肉豆腐の方を指さします。
「豆腐?」
とおばちゃんは困った顔をして、もう、ご飯に盛ってしまってるのと、ホルモンなら、次の人にも出せるけど、牛丼はなかなか出ないから、
「ノーチェンジ!ダメ!わかる?」
いつの間にか、その人の後ろに長い行列ができてました。
外国人は納得できないみたいで、なにか言ってるけど、お互いが「???」な状態。
このままでは埒が明かないのでおばちゃんはもう一人のひとに
「もういいから、お金返してあげて!」
と言ってお金を渡すと、外人さんは「それをくれ」みたいなジェスチャーをするがおばちゃんは
「ノー、ノー、もういいから、バイバイ!」
と言って次の人の注文を受けて出した。外人さんはすごい目で離れてこっちを睨んでる。
ここんとこ、築地に限らずだが外国人観光客が増えている。確かに「経済効果」はあるだろう。銀座なんかは、そこに当て込んで外国人スタッフを入れたり、逆に僕ら日本人が行きづらい街になってたりする。
グローバル化が進んで「英語くらい覚えろよ。」と思う人も多いと思うが、それとは関係なしに商売をしている人たちもたくさんいる。前述のホルモン丼屋産も、こんなに外国人が訪れるずっと前から商売をしていて、それでも成り立っている。
僕は外国に旅行するとき、最低限のその国の言葉を覚えるようにしている。
僕がよく行くタイも、ホテルや空港などのパブリックな場所は英語で通じるが、屋台や、その辺の露天の店はほぼタイ語でやりとりする。
自国語や英語だけで過ごしたいのなら、一流レストランやホテルで過ごせばいい。
最近、日本に大挙して押し寄せてくる彼の地の人たちも、路上につばを吐いたり、花壇とかに平気で入って踏み荒らしたりして、「自分の国ならそれが普通」かもしれないが、それなら「一生近所を歩いてろ」と言いたい。
よく、海外に行って日本人がホテルのロビーやエレベーターで大きな声で喋ってるのも恥ずかしいが、やはり「郷に入れば郷に従え」だと思う。
自国にない文化に触れ、その地の人と触れ合いトラブルさえも楽しむのは旅の醍醐味だと思う。
僕も屋台に入って読めないメニューを当てずっぽうに頼んで「なにこれ〜〜!?」って料理が出たことは何度もある。そういう旅が面白い。
その外国人も自分が食べたかった肉豆腐でなく牛丼が出てきても食えばいい。どっちみち美味いんだから。
グローバルってなにも流暢に英語で会話出来なくても、お互いの気持ちが通じてればいいんじゃないかと僕は思う。
だって、残さず平らげて、口元にご飯粒つけて、親指立てるか、OKサインだしてにっこり笑えば、「美味しかった」ってことくらいわかる。そしたら、お店の人は誰でも
「ARIGATOUGOZAIMASHITA〜♡」
と笑顔で言ってくれるよ。それでいいじゃないかなあ?
僕は、その外国人の分まで「ごちそうさま。美味しかったです!」と言っておいたよ。
帰る道すがらの東京タワーが写る空が青くてキレイだった。
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