今年もバレンタインが終わりました。
クリスマスもそうですが、おもちゃ業界やお菓子メーカーの「策略」と言われ、それに乗っかって各業界まで参戦して、モリモリんなっちゃって、
お返しのホワイトデーなんて、チョコは高級チョコレート、レストランも予約して、ホテルも海の見える部屋で、さらにプレゼント付き・・・みたいなもう棒高跳びのバーで100mハードルやってるみたいな感じになって・・・
とうんざりしてきて、特に最近の男の子は恋愛に消極的どころか、「自分にはお金を遣うけど、恋愛には極力使いたくない」傾向にあるらしい。
かく言う僕も
「手作りチョコなんて、売ってるチョコ溶かして固めただけじゃん、買って食った方が美味しいに決まってるよ〜」
などと、言ってましたが
申し訳ございません。m(_ _)m この通りです。
「家庭料理」がそうであるように、心のこもった「手作り」はどんなブランドも一流ショコラティエのチョコよりも美味しゅうございます。
小学4年生の「まおちゃん」が可愛いお手紙付きでくれたクマささんのチョコも
アヤコが夜中にフラフラしながら作ったチョコバー(柿ピー付き)も
ミヨちゃんがアイロンビーズで作ってくれた、今、爆発的人気の「おそ松さん」の末っ子の「トッティー(トド松)」も
ホント、ステキなバレンタインでした。
最近は、会社でも「バレンタインはやめましょう」的な流れがあるみたいで、
それどころか、最近は「社員旅行」も無くなってたり、仕事が終わって「みんなで飲みに行く」のも無くなって、そうなると忘年会も経費ではなくて自腹になるから「やらない」とかになってるみたいです。
特に若い世代は
「それって仕事なんですか?」
というスタンスでそれらを捉えている人も少なく無いとか。
僕はこれは「発想力の欠如」からくるものだと思うんですよね。
メーカーやデパートや雑誌やメディアに振り回されてるから辛いのであって、自分で考えてアレンジすれば、けっこう楽しくやれるもんだと思うのですよ。
渡すチョコをやれゴディバだのピエール・なんちゃらとか選んで自分でハードル上げておいて
とか強調されても、受けとる方も困っちゃうよね。
「〇〇さん、いつもお世話になってます。ハイ!チロルっ!」
と満面の笑みで渡せばいいじゃないですか。
もらう方も、よほどのチョコ好きか、「チョコが主食」の人じゃない限り、ダースとかでもらっても食べきれないから、チロル1個もらって
「お、サンキュー!」
とお口にポイ!くらいがちょうどいいじゃないですか。
「発想力の欠如」は「経験力の欠如」からきます。
子供の頃から、親が言うままに塾に通って、言うことを聞く代わりにゲームを買い与えられてゲームのルールの枠の中で遊んでいると、自分でアレンジするよとりなど1ミリも無くて、1から10までお膳立てしてもらえないと腰が上がらないか、途中で飽きてしまう。
料理合コンとか街コンとか流行るのは「お膳立て」してくれて乗っかればいいだけだからかもね。
いくらデジタル化が進んでも、飲む、食べる、触れる、恋する♡は全てアナログ。
ちょっと頑張ってアイデア出して、頑張れば楽しいと思うんだけどな〜。
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