挨拶は、普通
「こんにちは〜!」
「元気ですか?」
とかだけど、中国では
「吃饭了吗? (ニー チー ファン ラ マ)」
タイでは
「กินข้าว หรือยัง?(ギン・カーオ・ルー・ヤン?)」
という言葉があります。
これは
「ご飯食べた?」
という意味です。他にもベトナムやミャンマー、インドネシア、マレーシアなどでも同じような言葉が挨拶として使われます。
これは相手に対する気遣いの一種です、ちゃんと食事をとって健康に過ごしているのかを心配してあげる気持ちを表してるそうです。
ご飯食べたかどうかなんて余計なお世話だよ!と思う人もいるかもしれませんが、
僕達が使ってる「こんにちは」も実は、
「今日は、お天気(その日の状況)がいいですね。」
「今日は、ご機嫌いかがですか?」
の頭の部分だけ言ってるだけです。
「食べる」という行為は生きてることの「根源」かもしれません。
人は弱ると食べなくなります。病気や身体のこともそうですが、失恋したり、精神的なダーメージを食らっても食欲が無くなったりします。
忙しかったり、仕事がうまくいかなかったりしても、食べられなくなることはあります。
「ご飯食べた?」
の一言で、その後で
「じゃあ、一緒に食べに行く?」
とかにもなるので、コミニケーションを取る言葉としてはとても魅力的です。
故田中角栄氏は人の顔を見ると
「おい、メシは食ったのか?」
と言うのが口癖だったそうだ。
そう言われて嫌な顔をした人は一人もいなかったそうです。もちろん、彼と食事をしたい、一緒に時間を過ごしたいと思ってる人も多かったんだと思います。
僕も「こいつと一緒にメシ食いたい」と思ってもらえるような人になれたらいいなあ。
どうぞ、メシでも誘ってやってください。
あ、お酒は飲めませんので、あしからず・・・・。#恵比寿 #美容室 #美容院 #ヘアーハナ
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