「カットしてキレイにしてもらうのも、もちろんそうなんだけど、シャンプーもHanaに来る楽しみのひとつなんだよね〜。」
と、嬉しい言葉をよくいただきます。
美容室の技術の中で唯一「気持ちいい技術」は「シャンプー」だけです。
僕達が「Hanaのシャンプーは気持ちいい」と胸を張って言える理由があります。それは
「年季が入っている」
からです。
通常、美容師になると、先ず最初に「やらされる」のがシャンプーです。
特にチェーン店などの大型店ではシャンプーは「アシスタント」の人がやります。
そのアシスタントも2〜3年経てばスタイリストに「昇格」して、シャンプーは新しく入ったアシスタントが入ります。
来る日も来る日もシャンプーを「やらされ」てると、
「早くスタイリストになってシャンプーを「卒業したい」」
と思いながらシャンプーをします。
「やらされてる仕事」に「いい仕事」はありません。
念願叶い「シャンプーを卒業」するとそれからは、余程のことがないとシャンプーに入ることはありません。
どんな仕事もそうですが2〜3年やったくらいでは「そこそこ程度な技術」です。
もちろん「素人」ではないので「それなり」ですが「極める」とこまではいきません。
さらに「たまに」やるくらいだと逆に腕は落ちてしまいます。
僕たちは日々、シャンプーをしています。それも「アロマヘッドスパ」というマッサージ効果の高いシャンプーなので、ただ「髪の毛の汚れを落とす」のではなく「気持いいと言ってもらうため」のシャンプーです。
なので、お客さんに合わせて力加減やタッチを変えています。
頭皮の硬い人は少し強めに動かすように。
髪の毛の細い人は、絡まないように指を抜きながら。
パソコンなどで目が疲れてそうな人は目のツボをしっかり押して。
これから花粉症で悩まされる人は生え際の呼吸器のツボをしっかり押して。
など、様々な対応をします。
これはもう、マニュアルではとうていカバーできない技術です。
「お湯かげんよろしいですか?」「痒いとこ無いですか?」のレベルではありません。
なので、2〜3年でシャンプーを卒業した美容師さんとは、これからもどんどん差がつくくらい僕たちのアロマヘッドスパは進化していきます。
そして、お客さんから
「気持ちいい♡」
「スッキリした♡」
と言ってもらえるのは料理で言う「美味しい」と同じ嬉しい言葉です。
だから、僕たちはシャンプーも「好きな技術」のひとつでなのです。#恵比寿 #美容室 #美容院 #ヘアーハナ
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