お店をやってると
「証明をLEDに変えて電気代削減しませんか?」
みたいな営業の電話がよくかかってくる。
確かにうちの店はライトの数が多い。朝から晩まで点けてるとそれなりの電気料金がかかってしまうんだ。
東日本大震災の原発事故の後、「節電ブーム」で一気にLEDに変えるのが加速したような気がするね。
街に出ても信号機を始め、多くの電飾がLEDになっている。
クリスマスシーズン到来のこの時期、街のイルミネーションはほぼLEDに覆い尽くされる。
特にあの「ブルーライト」が目立つね。
僕に言わせてみれば、「寒い時に、あんな寒々しい光見て、なにがいいんだか?」と思ってしまう。
「幻想的ぃ〜〜♡」
とみんな言うけど、ちょっと待て、はたしてホントにそうなのかな?
今まで、「青色発光ダイオード」の光の危険性は未知なものとされていたけど、昨年、岐阜薬科大が研究し
「青色、白色のLEDの光は視細胞での細胞障害が惹起されることが発見され、さらに、細胞障害を引き起こすとされる活性酸素の量が増える」
と発表した。
特に 青色の光は波長が短く、目の角膜や水晶体で吸収されないため網膜に達しやすく、視細胞に障害を与えることが知られている。
なので、最近流行りの豪華なイルミネーションを観に行って何万個のLEDのブルーライトに囲まれて
「わぁ〜〜!キレイぃ〜〜♡」
なんてやってる間、確実に目はダメージをくらってるてことになるよね。
特に「夜にブルーライト」を見ると体内時計を調節する「メラトニン」というホルモンを抑制され、生体リズムが狂って不眠の原因にもなるようです。
よく、ドライヤーやヒーターに「マイナスイオン」ってついていて、押すとブルーライトが光るんだけど、癒やしてんだか、ダメージ与えてんだか、なんのこっちゃ?
なので、この時期「イルミネーションはしご」なんかして寝不足にならないようにね。
とは言え、コストカットも大切だから、看板や商品を照らすとか、街灯なんかはいいかもしれません。信号機なんかは逆に目に入ってこなければいけないから、LEDの方がいいのかもね。
逆に、美容室のように「滞在」する場所だと、ずっと目に入るので気をつけないといけません。電気代をケチって来てくれてるお客さんの目にダメージを与えてたら癒やしもへったくれもないね。
Hanaでは青色LEDはほとんど使ってません(つか、似合わないかな)シャンプー台の青色の光は「蛍光球」の光なのでご安心を。
未だに20wの電球とか使ってるから。
メーカーさん、お願いだから、電球を無くさないでね。
照明で一番いいのは「炎と間接照明」だそうで、「1/fゆらぎ」って昔から言われるリラックス効果があるらしい。
キャンプファイアーとかやると、なんだか「いいムード」になっちゃうあれね。
とは言え、店の中で焚き火するわけにもいかないし、「暖炉」もいいけど、そんな作りじゃないし。
そうだ!ストーブの灯りがあった!
どうぞ、これで癒やされてね♡#恵比寿 #美容室 #美容院 #ヘアーハナ
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