昔から「髪の長きは七難隠す」といいます。
女性の長い髪は、他の多くの欠点を隠す。髪の長いことが美女の条件であったところから言われている言葉です。
多くの男性は女性の「ストレートロング」が好きです。
その理由はまた次回にでもお話するとして、女性もなんとなく長い髪に憧れたりします。
よく「とりあえず伸ばしたい」という人もけっこういますが、じゃあ
「どこまで伸ばせばいいの?」
ってことになります。
概ね、「バストライン」、「ウエストライン」と身体の部位を目安に考える人が多いですね。
「 サラサラロングヘアにする方法。その①」http://hairhana.exblog.jp/21125198/でも触れましたが「とりあえず放っといて伸ばす作戦」は細くなった毛先が絡んだり、傷んだりして結局失敗するのでやめましょう。
そのうち自分では手に負えなくなって終始ゴムで結んでまとめてお終い。ってことになります。
結局ロングヘアでいられるのは家に帰ってシャンプーするときほどいて寝てるときだけだったりします。
上の図を見てもらうとわかるんだけど、ちょっと離れて見た場合、髪の毛の長さでバランスは大きくわかれることがわかりますね。
特に日本人は背が低くく、足が短いのであまり長すぎるとコミカルなバランスになって、さらに太って横幅が出るとデフォルメしたフィギアみたいになってしまいます。
僕の中ではせいぜい「バストライン」が限界なように思えます。
自分の姿を鏡で全身を映して見ることはなかなかありません。
でも他人が見ると「髪の毛が歩いてる」ように見えたりします。
もちろん、お手入れされたキレイな「超サラサラロングヘア」もステキです。
僕は「髪の長きは七難隠す」という言葉はあまり好きではありません。なんかネガティブな言葉だと思いませんか?
その人の「個性」を出すのは服でもなく髪の毛の長さでもなく、やはり「顔」ですから、隠さずに出して自分を引き立てるデザインバランスのヘアスタイルを作るのが一番いいと懐います。
「とりあえずビール」の後はメインのお酒のように
「とりあえずロング」で終わらせずに、メインの「似合うヘアデザイン」にしましょうね♡
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#中西トモミチ