ヘアスタイルを作るときチェックする項目に「髪質」があります。
「髪質」は大雑把に分けると
・くせ毛
・直毛(ストレート)
・太毛
・細毛
とあります。
くせ毛の人は、広がったり、まとまりが悪かったり、ツヤが出なかったりで、悩んだ人も少なく無いと思います。
僕も、くせ毛なので、その中の一人です。
じゃあ、そもそも、なんで「くせ毛」になるのでしょう?
「生まれつき(遺伝)」もあるけど、中には「昔はストレートだったのに途中からくせ毛になった」って人も少なくないですよね。
くせ毛の原因としては
・毛根のゆがみ
わかりやすく言うと、歯磨きのチューブの先が曲がっていて出る時に「ウネウネ」ってなる感じです。
・不均等な毛皮質。
キューティクル(毛表皮)の下にコルテックス(毛皮質)と呼ばれる「髪の毛を中身」があって、簡単に言うと「柔らかい素材」と「硬い素材」の2種類の素材からなっていて、それが同じ割合で引張あうとストレートで、どちらかが多いと引っ張らてて曲がってくせ毛になってしまいます。
・汚れや添加物により毛穴の目詰り
「昔はストレートだったのに・・。」に一番多いのがこのタイプです。
市販のシャンプーは洗浄力がかなり強くて頭皮に必要な皮脂までガッツリ奪ってしまいます。
すると、頭皮は余計に皮脂を供給しようとして、過剰に分泌します。
さらに、市販のシャンプーは、洗浄成分だけでは髪の毛がバサバサになってしまい、それでは売れないので「シリコン」や「なんちゃらエキス」とかで「コーティング」するので、毛穴から脂は大量に出るわ、外からは蓋をされるわで、「毛穴づまり」の出来上がりになります。
・髪質が変わる
実は、みんなくせ毛の要素はもっていて、成長する時に柔らかかった髪の毛が硬くなり、くせ毛が目立つようになったりします。
・頭皮がアルカリ性に傾く
よく、「無添加」にこだわる人や、肌の弱い人が、お医者さんに勧められて「石鹸シャンプー」を使ってる場合がありますが。もちろん、市販の石油系のシャンプーよりは肌にはいいのですが、石鹸シャンプーで洗うと頭皮が「アルカリ性」に傾きます。
頭皮は「弱酸性」ですから、アルカリ性になると「老廃物」が出にくくなり、上記と同じように毛穴を圧迫してくせ毛になることがあります。
よく、くせ毛の人は「広がりを抑えたい」という目的で「しっとりタイプ」のシャンプーとトリートメントを使うことが多いのですが、一見、髪の毛にオイルやシリコン等のコーティングをして広がりを抑えたように思うのですが、結局、くせ毛を進行させてることが多いのがこれでわかってもらえたでしょうか?
「急がば回れ」ではありませんが、くせ毛を抑えたいときは、先ずは「頭皮ケア」から始めるといいと思います。
Hanaではシャンプーで落とせない頭皮の汚れを取って栄養を与える「スキャルプマッサージトリートメント」をやっています。
Hanaオリジナルの、「アロマヘッドスパ」の後に、
特殊なオイルで汚れを浮かせて、そこに頭皮用(同時に髪の毛にも栄養を与える)トリートメントを摺りこんで、丁寧にマッサージをした後、スチーマーで浸透させて毛穴の汚れをキレイに取って、その後、頭皮が乾燥しないようにナノ化した水分を与えます。
疲れた時なんかもスッキリするので、ぜひ、お試しください。
疲れた時なんかもスッキリするので、ぜひ、お試しください。