今日は「成人式」です。
成人になられるみなさん、おめでとうございます。
これで、堂々と酒飲んでタバコ吸っても怒られませんね。
ちなみに、「成人になったら、やれること、変わること」は
・選挙権が与えられます
・刑事裁判の裁判員として選ばれる可能性があります
・お酒が飲めるようになります
・タバコが吸えるようになります
・競馬・競輪など公営競技の投票券が購入できるようになります
・ローン契約や賃貸契約など契約行為に親の同意が不要となります
・国民年金への加入義務が発生します
・罪を犯した際は実名報道されるようになります
・親の同意なく結婚ができます・養子を迎えることができます
・取得できる免許・資格の幅が広がります
・10年有効なパスポートを申請できます
流れで言うと
大人になったので早速付き合ってる相手と籍入れて結婚して、「どうせ家賃払うなら」と家のローンを組んで、先を見越してなんか資格とっておこうと「ユーキャン」に申し込んで、以外に支払いが大変だから競馬や競輪で一山当てようと目論んで大ハズレして、やけ酒煽って、お金が無いからサラ金でローンを組んで、利息すら払えなくなって犯罪に手を染め、警察に追われるようになって「こうなりゃ高飛びだ!しばらく日本ともおさらばさ!」と10年パスポートを所得するも、空港で取り押さえられて捕まって、テレビで実名報道されて、裁判の時の裁判員裁判の裁判員が同級生で、目配せするもシカトされて、とりあえず初犯なので執行猶予が付いて、「こんなの納得できねえ!政治が悪いんだ!」ととりあえず現政権を批判してる政党に選挙で一票入れて、ポケットの小銭でタバコを買って火を点けて、「大人って大変なんだなぁ〜・・」とつぶやく・・。
そんな感じでしょうか。
「許されることが多い」ということは「責任を取らなきゃいけない」ってことですね。
毎年テレビでは、成人式で暴れる人がとっ捕まってますが、「権利と責任」を同時に味わってますね。
ちなみに、海外ではいろんな成人式があるそうです。
マサイ族は
14,5歳になると1人でサバンナに出かけます。そしてライオンを仕留めると立派な成人と認められ、大事な部落の会議へも参加を許されます。
これはけっこう有名ですが、バンジージャンプの発祥の地として有名なバヌアツ共和国。
そこでは成人の儀式として、ペンテコステ島に高さ約30メートルのやぐらを組み、ヤムイモのツルを使ってバンジージャンプをするそうです。もちろんけが人続出、死者が出ることもありますが、立派な大人の男になるためには必要な儀式なのです。
メキシコのベラクルス州では、逆さ吊りにされて太鼓を叩きながら13回回されます。
アマゾンの支流に住むサテレ・マウェ族の男子は、成人の儀式として世界一の毒を持つといわれるアリがびっしり入った手袋に両腕を突っ込むそうです。
もちろんアリに噛まれて瀕死の状態になりますが、その苦しみに耐え抜いてこそ一人前の男になれるというわけです。
(閲覧注意)
スマトラ島の近くのニアス島の原住民は2mもある石の跳び箱を激走して飛び越え、それができると晴れて成人の仲間入りができるそうです。
エチオピアでは牛糞を体に塗って10頭の牛の背中を飛び歩くそうです。
アメリカのネイティブアメリカンは
熊を一人で倒し、巨大なツメを持ち帰る
他にもパプアニューギニアでは「素手でサメを捕まえる」、バリ島では「歯を削る」と、
まあ、「日本に生まれてよかった〜」と思いますね。
(NAVERまとめ参照)
ちなみに、アメリカ、イタリア、ドイツ、オーストラリア、タイ、には日本の成人式のような儀式は存在しないみたいです。
子どもでもちゃんと一人の大人として扱われるですね。
成人式と言えば、僕たち美容室も成人のヘアセットや着付けとかあるんですが、他の美容室さんとかに話を聞くと、予約は前の年くらいに入るのですが、「直前になってキャンセル」する人が最近多いとのことです。
細かい理由はわかりませんが、1週間前くらいになって突然「行かない」と言い出すそうです。
なにが起きてるのでしょうか?
直前だと当然「キャンセル料」が発生します。
けっして安い値段ではありません。
たいてい親が払います。
やれやれです。
ちなみに、僕の成人式はすでに美容室でバリバリ働いていたので、同級生のヘアセットをしてあげて「見送る側」でした。
20代の頃の僕は、大人の自覚のない、すっとこどっこい野郎でした。
今の二十歳の子の方がよっぽどしっかりしてるような気がします。
「これから」の未来を作る人たちですから、楽しく頑張って欲しいですね。
おしまい
#恵比寿 #美容室 #ヘアーハナ
#中西トモミチ